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(回答先: 日本という国は亡びてしまっていいと思っている(反米嫌日戦線) 投稿者 セーラー服ときかんぼう 日時 2007 年 1 月 03 日 22:16:18)
>専守防衛であるという。いったい、われわれは何を守るのか。守るべき祖国の実体は何であるか。その祖国はわれわれに何をしてくれたか。税金を徴収するだけではないか。
>(中略)
>いったい、どの国が、どうやって攻めてくるというのか。それを具体的に教えてもらいたい。攻めてくるのはソ連軍なのか、中国軍なのか。
>いわゆるタカ派の金科玉条とするものは、相手が殴りかかってきたときに、お前は、じっと無抵抗でいるのか、というあたりにある。然り、オー・イエス。私一個は無抵抗で殴られているだろう。あるいは、逃げられる限りは逃げるだろう。
>「○○軍が攻めこんできたら、家は焼かれ、男はキンタマを抜かれ、女たちは凌辱されるんだぞ」
>いいえ、そんなことはありません。私の経験で言えば、そんなことはなかった。人類はそれほど馬鹿じゃない。
>かりに、○○軍の兵士たちが、妻子を殺すために戸口まで来たとしよう。そうしたら、私は戦うだろう。書斎の隅に棒術の棒が置いてある。むこうは銃を持っているから、私は一発で殺されるだろう。それでいいじゃないか。
>それでいいと言う人は一人もいない。だから、2兆9437億円(1984年度)という防衛費が計上されることになる。
>私は、元来がケチだから、その2兆9437億円が惜しくてならない。その防衛費をどうするか。かりに私が中曽根康弘(当時の首相)なら、それを「餓えるアフリカ」に進呈する。そうすれば、自衛隊は演習ができなくなるから、人殺しの稽古のために誤って自分が死ぬという事態は起こらなくなる。それだって、十人やそこらの人命が助かることになる。
>人は、私のような無抵抗主義は理想論だと言うだろう。その通り。私は女々しくて卑怯未練の理想主義者である。
>私は、日本という国は亡びてしまってもいいと思っている。皆殺しにされてもいいと思っている。かつて歴史上に、人を傷つけたり殺したりすることが厭で、そのために亡びてしまった国家があったいったことで充分ではないか。
>そんなふうに考える人は一人もいないだろう。私は五十八歳になった。これが一戦中派の思いである。戦中派といったって様々な人がいるわけで、私は同じ考えの人に会ったことがない。
>2兆9437億円という防衛費を「餓えるアフリカ」に進呈する。専守防衛という名の軍隊を解散する。日本はマルハダカになる。こうなったとき、どの国が、どうやって攻めてくるか。その結果がどうなるか。
>どの国が攻めてくるのか私は知らないが、もし、こういう国を攻め滅ぼそうとする国が存在するならば、そういう世界は生きるに価しないと考える。私の根本思想の芯の芯なるものはそういうことだ。(週刊新潮連載男性自身「私の根本思想」より)
逆にこっちがそれくらいの態度でなく、自分が核を持ち込んで武器をピカピカに磨いておきながら、「お前達はけしからん国だから核を放棄せねばならん」と一方的に脅迫しても、北朝鮮もイランも核を放棄はせんだろう。六カ国協議でも国連でもそこまでの話を各国元首はしようとしないから、軍拡競争はなくならない。皆税金を徴収する立場だからね。
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