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http://www.mypress.jp/v2_writers/gazpacho/story/?story_id=1547978#hide から転載。
安倍首相、新漢字を発表
07年01月01日(月) 01:35
皆様、明けましておめでとうございます。更新がのんびりしていてごめんなさい。今年はさらに輪をかけて遅くなる見込みですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年は元旦から驚嘆するようなニュースが飛び込んできた。何と新しい国字が2つも首相の独断で作られたというのだ。以下、記事を引用しておく。 (もちろんフィクションです)
富士山慶美辞寧寿愛 政治面
安倍首相自ら新漢字発表 書き初めも兼ねる
「今年の漢字」との関連は否定
新漢字を発表する安倍首相。「今年の漢字」インタビューとの関連は否定した。(写真:饗憧通神)
文部科学省は、来年度から新たな常用漢字を追加する事を発表した。発表は国会休会中の元旦、発表者は伊吹文明文部科学大臣ではなく安倍晋三首相という、異例ずくめのサプライズ記者会見で行なわれた。これが首相の掲げる最重要政策、教育改革の最初の成果となる。
発表された文字はどちらも新たに作られた国字で、“(へんか)”と“(せきにん)”の二つ。これらは首相の強い要望によって急きょ作り出されたもの。首相は「これらの二文字はよく使われる言葉であり、新たな一つの漢字にする事によって、国民一人一人がこの言葉の意味をしっかりと噛みしめていただけるよう工夫した。子供たちには是非この言葉をしっかりと胸に刻みこんでほしい」と語り、新しい国字の意義を強調した。
また、休日である1月1日にあえて発表した事について、首相は「年の始めの伝統行事、“書き初め”を兼ねて発表した。この字は私のものだ。国民の皆さん、特に子供たちに日本語の美しさを知っていただきたく思い、元旦にこのような発表を行った」と語り、教育への関心の高さを強調した。首相の自作新国字の書は、市販のフォントと見まがうばかりの“美しい”出来映えだった。
野党からは「昨年の“今年の漢字”に関するインタビューをごまかすための個人的な思惑であり、あまりにも独断的だ。新しい漢字と言っても二文字を縦横に圧縮しただけなので、一文字にした意味がさっぱり分からない。日本語を汚す愚挙であり、容認出来ない」(恭賛党幹部)との非難が続出。それに対して首相は「そんな事は断じてない。インタビューとも関係ない。そもそも野党は反対や文句ばかりで対案を出さない。日本語の美しさを子供たちに教える今回の政策に対しても対案を出すのが美しいあり方ではないか」と反論した。
(2007年1月1日)
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本日のおまけ
今回の画像でアニメーションバナーを作ってみました。
ちなみに“今年の漢字”に関する安倍首相のインタビューはこちらの映像をご覧ください。↓
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