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http://anarchist.seesaa.net/article/30631391.html
あけましておめでとう、などとは無縁の貧乏人諸君。
今年こそ、反逆の狼煙を上げるときだ。昨年から、気になっていた『貧乏人大反乱』。HPが見れなくなったんで「どうしているのか」と思っていたら、今朝の浅卑新聞に代表の松本哉(はじめ)氏の写真が1面に掲載されていた。
クリスマスの夜、新宿駅南口の路上に警察の黄色いテープが張られた。
20人近くの警察官が包囲したのは、こたつだった。その中心に、松本哉さん(32)がいた。
「クリスマス粉砕集会」と書かれた横断幕。警察の再三の警告にもかかわらず、こたつで鍋を食べ続けている。
「責任ある社会人ならやめなさい」
僕らは社会人になった覚えはない。金ばかり使わせるクリスマスなんて、くそ食らえ……。
東京杉並区、JR高円寺駅から商店街を5分ほど歩くと、妙な名前の店がいくつも現れる。
「素人の乱」
松本さんは、このリサイクルショップを経営している。
高齢化の進む商店街にフリーターだった彼が現れたのは、05年5月。高円寺北中通り商栄会副会長の斉藤正明さん(58)が、3ヵ月後に取り壊す店舗を試しに紹介したのが始まりだった。
若者が自然に集まり、カフェや古着屋を開いた。2号店、3号店。同じ名の店が増殖した。
松本さんの月収は14万円だが、それでも余ってしまう。4畳半のアパートは家賃2万3千円だし、家具や衣食は仲間の店で安く買える。東京の片隅に、月15万円で暮らせる場ができた。
そして、商店街にも人通りが戻ってきた。団塊の世代に当たる斉藤さんは、驚いている。「企業からはみ出した子やフリーターたちが、人と人のつながりで支えあっている」
会社が自分たちを踏み台にするなら、自分たちで社会を作ってしまえばいい。そう、松本さんは考えている。
松本さん、がんばってるなぁ。
http://trio4.nobody.jp/keita/index.html
ところで、俺の職場の派遣社員たち。俺と同世代のやつらは仕方なく仕事をしているマトモな連中だが、若いやつらの意識は低い。
まず、自分たちが「社会最底辺の貧乏人」だってことの自覚がない。自分らの下に浮浪者(ホームレスって言葉は嫌いだ)がいることで安心しているようだ。
「自分たちは自由ですよ」
信じられないことだが、「派遣社員で満足している」バカが多いことに驚かされる。
当然ながら、彼らの政治意識は驚くほど低い。投票に行かない者の割合はかなりの数に上るだろう。ニュースはまったく見ない。出不精で、テレビゲームが趣味? 食生活は、カップラーメンが主流。スーツを1着も持っていないのが9割。友人の結婚式は避けているそうだ。
風呂に入るのが週に1度ってつわものの21歳(消防署員の息子)もいるし、男のくせに腋毛を剃っている29歳(警察官の息子)もいるが、指摘されるまで「普通」だと思っていたのだから……。
まずは、毎日風呂に入ること。大反乱はその後だ。
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