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2006年12月29日
藤田東吾社長の最新メッセージ(12月29日分)
藤田東吾社長の最新メッセージがmixiにアップされていましたので、以下その全文を転載します(以下転載)。
昨日、午後3時半から国土交通省記者クラブで記者会見を行う予定でした。記者クラブの幹事(幹事は2社の持ち回りで行うようです)である、産経新聞に電話をして記者会見開催の趣旨を述べ、事務局宛に要旨をFaxした上で、準備に係り国交省に向かいました。
ところが、読売新聞の高田浩之と名乗る記者から会見は行わせないというような趣旨の電話が来ました。12月14日に国交省記者クラブを訪ねた際、読売の記者(名刺を出さなかった)ん対して、今回と同じ内容の目的で記者会見を行いたいがどうすればよいか?と聞いた時に事務局に申し込んでくれと言われていたので、今回、幹事会社の産経に伝えて手続きを行ったのだが、この高田と名乗る男は、拒否の姿勢になったのか不思議でした。
いずれにせよ、申し込み手続きを終えたので国交省に向かいました。相変わらず、国交省受付において「アポの確認の有無」で15分ほど足止めされましたが、省内に入りました。
記者クラブに行くと、読売の記者、高田浩之がいました。結果的に、記者会見は開催されなかったのですが、よくよく事情が分かりました。
この高田浩之は、去年の当時も名刺をくれなかったのですが、平成17年11月28日(月)の読売新聞朝刊一面に、「イーホームズ指定取消し」の記事を書いた記者です。
「月に響く笛 耐震偽装」の261頁に登場する、「狐目の読売記者」です。
*狐目という表現は主観的な特徴です。僕が馬面と言われることがあるように一つの特徴を表す表現です。名刺をくれなかった「顔なし」でしたが、この者は、イーホームズに対して客観的な記事を書かずに、非難する捏造の記事を書いた者です。
高田浩之。ようやく名前を知りました。記者会見は行えないという話より、何故、「嘘」の記事を書いたのかを聞きました。国土交通省の今村課長補佐は、国土交通省からは読売に対して、イーホームズ指定取り消しという情報は出していないし、これは間違った情報であると、当時、連絡が来ました。
だから、僕は高田に「誰から聞いたのだ?」と聞いたのです。高田は答えませんでした。根拠もなく、日本最大発行部数を誇る読売新聞の月曜朝刊一面に、「イーホームズ指定取消し」の書くことに、この高田浩之はジャーナリストとしての責務を認識していたとは思えません。
この記事は、大きくイーホームズを傷つけたのです。つまり莫大な損害が発生したのです。
去年、読売新聞に問い合わせた時に、この記事を書いた者の氏名を読売は答えませんでした。
しかし、昨日、大勢の記者や当方の関係者がいる面前で、高田浩之は自らこの記事を書いたことを認め、同時に、書いた根拠は答えませんでした。
僕は、高田浩之を個人として訴訟するか、それとも、読売新聞の主筆、渡辺恒雄がこの「嘘」の記事を認識して一面に書かせたのかを確認したうえで、高田個人か、読売新聞の法人のいずれかに対して、損害賠償の訴訟を行おうと思います。
つい今しがた、読売新聞の社会部に電話をして、電話に出た川村さんという記者に、訴訟方針を伝え、個人か法人かいずれかを訴えるために、まず事前に、渡辺恒雄氏に面会したいと申し込みました。
年明けに、面会の日時若しくは面会拒否等の連絡をしてもらうように伝えました。
以上のように、昨日記者会見は行えませんでしたが、憎き読売の「嘘」を書いた者の氏名を知ることが出来ましたので収穫ありです。
更に、国土交通省地下一階にある島田書店に「月に響く笛 耐震偽装」を置かしてもらう事になりました。これも収穫です。早速、売れ始めていました!(転載終わり)
ちなみに、読売新聞の高田浩之と名乗る記者が書いた問題の記事は、次の通りです。(以下転載)
マンションなどの耐震強度偽装問題で、国土交通省は、構造計算書の偽造を見落とした民間の指定確認検査機関「イーホームズ」(東京都新宿区、藤田東吾社長)の指定を取り消す方針を固めた。
先に実施した立ち入り検査の分析を待って処分手続きに入るが、ずさんな審査による26棟もの偽装見落としが判明しており、厳しい処分は避けられないと判断した。確認検査機関の指定取り消しは初めて。
国交省の調べによると、耐震強度の偽装が判明したり、その疑いが浮上したりしているマンションやホテルのうち、イーホームズは2003年2月以降、1都3県で計26棟の建築確認を実施している。
いずれも姉歯秀次・1級建築士(48)が、地震の際に建物にかかる外力の数値を小さくして計算するなど、構造計算書を偽造していたが、イーホームズはそれをことごとく見落としていたほか、併せて請け負っていた中間、完了検査でも、鉄筋の不足などには気付かなかった。
国交省ではさらに、イーホームズに対する立ち入り検査で、同社が建築確認をした年間約2000件の構造計算審査書類の中から、姉歯建築士が関与していない98件を抽出して検査したが、9割に当たる89件で、計算過程をほとんどチェックしていなかったことがわかった。
同省は、立ち入り検査の分析がまとまり次第、イーホームズに処分を通告し、弁明書の提出を受けて最終的な処分を決定する。
イーホームズは99年に設立され、01年に国交相の確認検査機関指定を受けた。11月現在、都内や神奈川、大阪、宮城に8支店があり、確認検査員は29人いる。(2005年11月28日3時0分 読売新聞)
(転載終わり)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/4789176.html#more
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