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本日の「しんぶん赤旗」を読んでいると、1面中段に「石原都知事が税金飲食」という見出しが4段縦に躍っている。
報道によれば公費での飲食内容はどういうものかというと、
時は2001年3月13日、知事と会食したのは渡辺喜美新行革担当相、石原知事長男の石原伸晃自民党幹事長代理、塩崎恭久官房長官、根本匠首相補佐官ら(役職名は現在のもの)。知事交際費から19万円が支出されている。
「しんぶん赤旗」が、石原都知事が公務員である都参与等と公費で飲食を繰り返していた問題を調査中に、この事実が判明したという(http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/374.html http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-26/2006122615_01_0.html)。
この会合で石原知事は、4氏に自民党内の若手政策グループ「四騎(よんき)の会」を結成するよう提案し、提案どおりグループの結成が宣言された。
以上から明らかなように、自民党内の私的グループ結成に都民の税金が使われていた。都の交際費支出基準では「外部との交際上特に認める場合」となっているので、基準違反であることは濃厚である。
前記19万円支出は、都の公文書によると、ワインや料理等に対するものである。
取材に対して関係筋はこう語っている。
渡辺氏側:都知事招待の会合で税金が使われたとは思わなかった(gataro の呟き ⇒ こんな甘さで行革担当が務まるかってんだ)。
根本の政策秘書:会合で「四騎の会」の結成をもちかけられたのは事実。
記事の概略は以上のとおりだが、社会面に詳報があっていずれ電子版にもアップされると思われるので要約紹介はここまでとする。なおこの会合については一般紙誌でも会合当時報道されている。
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