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(回答先: 原爆投下の年月日、正答率急落=正解29%−高校生の歴史認識調査 [時事通信] 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 25 日 10:06:27)
▽原爆投下日、正答率3割切る '06/11/20(*表あり)
長崎総合科学大長崎平和文化研究所(長崎市)が実施した高校生の平和意識調査で、広島、長崎に原爆が投下された年月日を正しく答えた割合が3割を切り、過去最低となった。調査は同大付属高の全校生徒を対象に1992年から続け、今年は10月に実施、381人全員が回答。広島と長崎に原爆が投下された年月日をそろって正答した割合は29.7%。92年の72.9%と比べ40ポイント以上、正答率が下がったことになる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200611200026.html
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▽原爆投下年月日、高校生の正答率3割切る 総科大・平和研調査
長崎総合科学大の長崎平和文化研究所(大矢正人所長)が今年十月、同大の学生と付属高校生に実施した平和意識調査で、広島、長崎の原爆投下の年月日を正確に答えた高校生の割合が三割を切ったことが分かった。調査記録が残る一九九二年以降、過去最低となった。一方、大学生は57・1%(前年比4・6ポイント増)で、高校生と大学生の平和意識の違いを浮き彫りにした。
調査は、学生の核廃絶や平和に関する意識を探ろうと毎年実施。質問は広島、長崎の原爆投下の年月日や日本の加害責任、憲法九条に関する考え方など計十五項目。大学生三百八十七人、高校生三百八十一人が回答。
広島、長崎の原爆投下の年月日を正しく答えた高校生は29・7%で、調査を始めた九二年と比べ、43・2ポイント減った。しかし、「八月九日」と月日だけ正しく答えた高校生は77・2%に上った。
同研究所の芝野由和助教授は「八月九日の登校日で原爆投下の月日は浸透しているが、年月日で答えられないのは歴史上の原爆投下が理解されていない」と歴史と平和教育の隔たりを指摘。大学生の正答率との開きについては「被爆者の講話を講義に盛り込んだ効果ではないか」とした。
一方で、核廃絶や平和への行動に関する問いでは、高校生の八割、大学生の七割が「署名や集会参加」「学習」「何かしたい」と意欲的な一面をみせた。高校、大学生とも「差別撤廃・人権尊重」「環境」への関心が高く、芝野助教授は「学生が身近に感じる環境や人権と結び付けて、平和とは何か、発展させる展望はある」と述べた。
2006年11月28日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2006/kiji.html
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