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□小杉隆夫人 借金１４億円で自己破産 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2893728/detail
小杉隆夫人 借金１４億円で自己破産
危ない融資話や政治資金の無心で１４億円もの借金をつくって自己破産。永田町では、自民党の小杉隆議員（７１＝東京５区）の敬子夫人（６８）の話題で持ち切りだ。２６０人いる債権者は泣くしかないが、この中には小杉の同僚議員の奥さんたちも含まれているという。
今年の４月、都内のホテルで開かれた自民党代議士夫人の親睦会「ワイブズの会」に、敬子夫人が姿を見せたことがある。
「事情を知っている人はビックリ。『よく来れたわねぇ』と囁きあっていました。敬子さんはお世話当番だったので欠席できなかったのでしょうが、昨年は１回も来ていません。同僚夫人からお金を借りて返していないから人前に出られなかったのです」（ある代議士夫人）
自己破産をきっかけに、永田町ではさまざまな話が噴出している。
「ウチも危うかった。女房が４００万円貸していて、夫人連中の連絡網で『小杉夫人破産』の紙が回ってきたのです。もっとも、女房への借金が小杉議員の耳に入ったらしく、全額振り込んできた。女房は小杉夫人とあまり親しくなかったはずなのになぁ」（中堅議員）
「派閥のトップクラスの夫人が一番の被害者とか、元首相夫人もヤラレた、なんて話も出ています」（事情通）
「議員の夫人は皆、選挙資金で苦労しているから、『貸して欲しい』と言われれば断れない。だいたい、選挙後には資金集めパーティーを開いて返すのが普通。少し遅れても『返してくれ』とは言わないものだ」（長老議員）
そんな“善意”を利用して敬子夫人は金を借りまくったというわけだ。小杉事務所は「敬子夫人が誰に借りたか、把握していない」「小杉本人は、個別の取材には応じていない」というばかりだが、永田町では「これから仲間同士での資金融通がやりにくくなる」という声しきりだ。
【2006年12月19日掲載】
2006年12月22日10時00分
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