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(回答先: <本間氏辞任>「官邸主導」態勢に陰り [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 21 日 16:48:16)
□本間やっと辞任…主導の任免責任、安倍政権イバラの道 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/society/story/21fuji320061221009/
本間やっと辞任…主導の任免責任、安倍政権イバラの道 (夕刊フジ)
愛人との公務員宿舎同居問題で「辞めろ」の大合唱を受けていた本間正明税調会長は21日、会長職を辞任する意向を固めて安倍晋三首相に伝えた。本間氏の起用は官邸主導による成長重視戦略を色濃くした目玉人事。約1カ月半でのご破算となれば首相の任命責任が問われるのは確実で、支持率急落にあえぐ安倍政権にさらなる打撃を与えることは間違いない。
「後で官房長官が発表する。本人とは電話で話した」
安倍首相は21日朝、公邸を出る際、記者団に対してこう述べ、本間氏の辞職を認めたことを示唆した。
これまで首相は「職責を全うして責任を果たしてほしい」と一貫して本間氏を擁護してきたが、与党内はもとより閣僚からも「自分で出処進退はお考えいただきたい」(佐田玄一郎行革担当相)など、自主的な辞任を求める声が相次いでいたことから、本間氏の辞任はやむを得ないと判断したもようだ。
首相サイドとしては、消費税増税に傾いた石弘光前税調会長を差し替える形で、法人税減税先行の「成長路線」が持論の本間氏を起用した経緯があるだけに、簡単には辞めさせたくないというのが本音のところ。
しかし最近、安倍政権の支持率は急低下気味。タウンミーティングでのやらせ質問に始まり、郵政造反組の復党問題、道路特定財源の見直しの不透明さ、赤坂の新議員宿舎の豪華さがメディアで取り上げられ、支持率が5割を切る結果も出ているほど。それだけに、この問題を長引かせれば致命傷になりかねないと判断したとみられる。
ただ、「本間氏の辞任で首相の任命責任が問われるのは間違いない。クビを切れないことで、『自分で決断できない』との印象も与えた。支持率はさらに下がるだろう」(自民党関係者)との見方もあり、安倍政権にとってイバラの道が続きそうだ。
[2006年12月21日16時46分]
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