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(回答先: 戦争板:犠牲者ゼロ憲法のおかげ。9条変えない方がいい陸自幹部 投稿者 木村愛二 日時 2007 年 1 月 22 日 20:59:31)
以下の記事についてですが、本当にこの通りの発言があったのならば結構な事ではありますが現役の幹部が、防衛省に格上げされた微妙な時期にこの様な政府や防衛省が喜ばない事を語るのでしょうか?
[同幹部は「自分たちは米軍などとちがって、海外での武力行使を日本の憲法が禁じていることを
一生懸命に説明した。イラクの人たちもそれを理解してくれた。そういうイラクの人たちによって
自衛隊は結果的に守られたんです。その意味で憲法九条の存在の大きさを改めて実感した」と
語りました。
(中略)
制服幹部は、米軍による「掃討作戦」、武装勢力による「テロ」などでイラク市民の犠牲が
連日のように続くバグダッドを「向こうは地獄だ」としたうえで、憲法九条への思いを込めて
いいました。]
また、米軍の掃討作戦のもたらしているを「地獄」と表現する事は、安保条約の同盟軍の真剣な?軍事作戦に対して冷ややかな感想を語るものであり、政府や米軍の怒りを招くと考えられます。下級隊員の発言ではないのだから気配りを込めたものになるのが普通なのではないでしょうか?
再度言いますが、この発言とされるもの自体の内容は大変に結構なものなのです。
しかし、背景の説明がありません。
陸自幹部の肩書き、所属部隊、年齢等に付き全く書かれておりません。
それらを隠して報ずる約束が為されている筈であり、その事が報じられてしかるべきではないでしょうか。
また、インタビューの行われた時期についても報じられてはいません。
この幹部の発言は明らかに「政府が隠し持っている防衛方針」に対して反対の内容であり、幹部自身は覚悟して発言をしている筈なのです。そのことについても記事の中では触れられてしかるべきではないでしょうか。
これらについて書かれていない事から、この陸自幹部の発言とされるものについては、読後に様々な疑念が生じる事を抑えきる事が出来ないのです。
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