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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070122-00000056-mai-soci
自民党の佐田玄一郎前行政改革担当相(衆院群馬1区)が支部長を務める自民党支部が、00年衆院選前後に佐田氏の資金管理団体から借り入れた1640万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。また同支部は、事務所駐車場の支払いでも事実と異なる記載をしていたことが判明。政治資金規正法や政党助成法に違反する可能性が浮上した。佐田氏の事務所は「担当者が誤って記載しなかった。修正ができるか検討したい」と話している。
佐田氏の事務所などによると、佐田氏が支部長を務めていた自民党群馬県第1区支部(現・自民党群馬県衆院比例区第2支部)は99年から衆院選があった00年6月の間、佐田氏の資金管理団体「赤城倶楽部」から「借地料」「職員給与」「組み立てハウス損料」などとして1640万円を借り入れ、00年末の政党交付金収入などで返済したという。赤城倶楽部の00年の収支報告書には返済の記載はあったが、同支部の報告書には借り入れは記載されていなかった。総務省政治資金課は「借入金は収入であり、事実に即して報告書に記載されるべきだ」と指摘する。
一方、同支部が04年に提出した政党交付金使途等報告書には、事務所駐車場として「借地料」60万円を佐田氏の父が04年4月まで社長を務めていた「佐田建設」(前橋市)に支払ったと記載されている。借地期間は「04年4月1日から05年3月31日まで」とされているが、実際は04年10月に土地の所有権が同社から関連会社に移転していた。
佐田氏の政治資金を巡っては、政治団体「佐田玄一郎政治研究会」(昨年10月に解散)が90〜00年に事務所費など計約7800万円を支出したとする虚偽の政治資金収支報告書を提出した疑惑が発覚し、佐田氏は昨年12月、行革担当相を辞任している。
【杉本修作】
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