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テロやゲリラを想定した実戦的な訓練をするため、陸上自衛隊霧島演習場(湧水町とえびの市)に建設中だった市街地訓練場が完成、16日、開所式があった。全国3番目、九州では初。4月以降に本格訓練を始める。
北朝鮮工作船事件や米同時多発テロを踏まえ、外国などの特殊部隊上陸を想定、市街戦など多様な事態での攻撃や防御技術を身につける狙い。
九州全域を管轄する西部方面隊によると、訓練場は敷地約4万7000平方メートル。訓練センター1棟のほか、マンションやテレビ局、銀行に見立てた鉄筋コンクリート製の訓練棟4棟が立つ。内部にはマンションの部屋や金庫室などを再現、ヘリコプターから屋上への降下訓練も実施する。
訓練は、小隊(約30人)規模で実施し、隊員は最新の訓練用小銃などを装備。交戦中、隊員が装着したセンサーにレーザー光線が命中すると、「死亡」「重傷」などダメージが表示される。訓練センターでは交戦データや映像を収集、記録し、効果的に指導する。総事業費は約7億円。
開所式には、近隣の首長や西部方面隊の幹部ら約100人が出席。同方面隊の林直人総監は「訓練場を有効に使い、防衛省移行に伴う任務の重さを認識し、いかなる任務にも瞬時に対応できるよう錬成していきたい」とあいさつした。
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マンションやテレビ局などに見立てた建物が立ち並ぶ陸上自衛隊の市街地訓練場=16日、えびの市
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