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(現役雑誌記者による、ブログ日記!by オフイス・マツナガ)
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50338532.html
昨年、当ブログでは、「南青山3丁目地上げ問題」に関して、以下2本の記事を掲載した。
南青山3丁目は無法地帯?関係者名公開中・・・・ 2006年06月21日
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50255794.html
この程度で弾が飛んでくるのか? 2006年06月28日
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50259208.html
この記述のあとの11月14日に、さらに「糸川議員の辞職をせまる」脅迫文が、国民新党の綿貫代表と亀井静香代表代行あてに届くことになる。これをうけて、12月1日に糸川議員は、警視庁麹町署に被害届けを提出した。
事件の概要:
2月14日に国民新党の糸川正晃議員が、都市再生機構(UR)が東京都内に保有する土地に関する国会質問をした。
これに絡んで3月3日、福井市内で建設業関係者に呼び出され、この問題の追及を止めるよう脅迫を受けた。
5月29日には衆議院議員会館の事務所と毎日新聞東京本社の記者宛に同一文面で実弾入りの脅迫状が届けられる。
11月14日ごろ、糸川正晃衆院議員の辞職を迫る脅迫文が、国民新党の綿貫代表と亀井静香代表代行あてに届く。糸川議員に銃弾が送られた事件に触れながら「今国会会期末日までに糸川氏に辞職を促していただき、けじめとしたい」「辞職無き場合は、党もろとも消えていただくしかない」などと求めていた。
糸川議員は、12月1日に警視庁麹町署に被害届けを提出した。
事件の発端:
この件の発端は、2006年1月12日付けの毎日新聞の記事「地上げ:米ファンド系不動産 暴力団関係者が関与の疑惑」(この記事は資料室別館に収納)にあるとされている。
この記事をめぐっては、米ファンド系不動産サーベラスは、1月19日「名誉を傷つけられ、損害を被った」として1億ドル以上の賠償や訂正記事掲載を求めて提訴。
しかし、12月4日、サーベラスと毎日新聞社は突如と和解する。「<米投資会社>毎日新聞社と和解 名誉棄損訴訟取り下げる」(この記事は資料室別館に収納)
参考記事:
地上げ:米ファンド系不動産 暴力団関係者が関与の疑惑
http://officematsunaga2.livedoor.biz/archives/50338547.html
<米投資会社>毎日新聞社と和解 名誉棄損訴訟取り下げる
http://officematsunaga2.livedoor.biz/archives/50338551.html
国会議員が国会質問をした内容で脅迫をうける。それどころか、さらに銃弾まで送りつけられるというなんともすさまじい事件である。
昨年の段階で当ブログでも事件の異様性から2度にわたって記事を掲載し、その後も断片的ながら、継続取材をしてきた。 しかし、肝心の糸川議員が、被害届をだしたせいか、脅しにあったせいか、不明だが、一貫してメディアの取材に応じてこなかった。
本件の被害届を受理した警視庁麹町署は、人事異動のあるこの3月までに事件に着手する模様だ。
こうした中で、本ブログは、糸川議員本人の証言テープと証言メモを入手した。
この証言が、いつ、どこでなされたか、正確な日時は特定できていないが、まちがいなく糸川議員本人のものであるとの確証をえたため、掲載することにする。
本来なら、糸川議員に直接確認して、この証言を検証すべきだが、糸川サイドは、「一切の取材に応じない」としており、この検証を、当ブログで独自におこなわなくてはならなくなった。証言テープのついては、現段階で公開予定はないが、証言メモについては全文公開する。
しかし、この証言メモは、メモという形態から、意味不明部分が多数あり、その一部を、抜粋して、あらたに書き起こすことにした。それでも不明な部分が多々あるため、その部分については、本ブログでは(略)として、記述している。
この証言メモの全文についてもは、資料室別館に収納予定である。
※削除依頼がきたので、管理人削除 2007/2/24 23:53
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