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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070115-00000015-mai-pol
宮崎県知事選は、県町村会が推す前林野庁長官、川村秀三郎氏(57)と自民、公明推薦の元経済産業省課長の持永哲志氏(46)が保守層を二分してしのぎを削る中、元タレント、そのまんま東氏(49)が「脱タレント」をアピールして浸透を図っている。芸能人の応援を断り、パフォーマンスはない。方言で地元出身を強調する戦いに他陣営は警戒感を強めている。
【宮崎知事選取材班】
「宮崎県をどげんかせんといかん!」。選挙戦最後の日曜日となった14日、都城市での個人演説会で、約300人を前に東氏の声が響いた。陣営幹部は「だんだん方言がうまくなった」と顔をほころばせた。東氏は都城市で高校まで過ごし、大学進学で上京。卒業後、27年間芸能界で活動した。
「宮崎に骨を埋める」とタレント候補のイメージを打ち消す。芸能人仲間の応援も「政治家としてみてもらいたい」(陣営幹部)と断っている。県内をくまなく回り、握手と街頭演説を重ねる地道な戦いを続ける。
知名度が高く、有権者の反応は良い。写真やサインを求められることも多い。陣営は「本当に知事選の候補者として見てもらっているのか」と不安をのぞかせたこともあったが、次第に手応えを感じている。
川村氏は宮崎市で女性集会を開いた。女性町議は「(東氏が)かなりの人気があるそうだ」と話し、「女性の手で食い止めなくてはいけない」と壇上から訴えた。陣営幹部も集会後「かなり追い上げられている。ネジを巻かないと」と危機感を募らせた。
一方持永氏陣営の川添睦身選対本部長は、宮崎市の選挙事務所に自民党支持者を集め「『(東氏の)人気が高い若い人は、投票に行かない』というのは甘い考えだ。全国的に、東氏(の得票)がどうなるかと話題になっている。侮ってはいけない」と引き締めた。
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