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広島に落とされた原爆の意味
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投稿者 忍 日時 2008 年 2 月 18 日 09:49:29: wSkXaMWcMRZGI
 

(回答先: 広島に落とされた原爆は、ドイツ製 投稿者 忍 日時 2008 年 2 月 18 日 09:44:03)

広島に落とされた原爆の意味
米国の原爆最初投下目標

1943年5月5日、原爆投下目標地点を決定する米国政府の暫定委員会は、自国の原爆が未だ未完成でしかもヒトラー・ドイツと戦っているにも関わらず、なぜか早々と最初の原爆投下目標地点を決定した。戦後になってその投下目標地点名を記入した議事録が、米国国立公文書館で戦史公開資料として一般公開された。
 それによると、最初の原爆投下目標地点は太平洋のトラック諸島、つまり日本軍と記されていた。
 奇妙な決定である。この決定に、当時の原爆開発者から怒りの声が上がるという経緯火があった。
 なぜ日本軍に対して原爆を使うのか?というわけである。
 独逸から命がけで米国に駆けつけて原爆開発に粉骨砕身したのは、ヒトラーのナチズムを潰して、1日も早く祖国欧州の危機を救う為だった。なのにこの決定は何事か。原爆開発に専念してきた物理学者らは、政府に断固抗議した。だが政府は、抗議を無視した。
 戦後、米国政府はこの投下目標地点決定議事録を一般公開した。戦史研究家らはその公開資料から、原爆の最初の投下目標先をトラック諸島の日本軍に設定していた事実と学者らの非難事実をあわせて知った。
 奇妙な出来事は更に続く。
 何と米国政府は、一旦公開したその資料を回収し、再び非公開にしてしまったのである。無論現在もその状態が続いている。これはどうしたわけか?
「回収は当然だ」
 ベラスコの感想はただそれだけだった。


広島に落とした原爆搭載機「エノーラ・ゲイ」は「天皇を抹殺せよ」と意味である

 日本の原爆投下は、1944年9月18日、ルーズベルト大統領の私邸でルーズベルトとチャーチルの間で決定されている。チャーチルが反対したかどうかはつまびらかではないが、兎に角ルーズベルトが最終決断している。戦後しばしば日本への原爆投下について、これはソ連の進出に対する牽制であるといった理由付けが行われているが、これは全くの嘘である。
 その証拠を示そう。広島へ原爆を投下したB29の腹に書かれてあった書かれてあった余り見慣れぬ二語がある。Enola Gayがそれである。
 この意味は殆ど日本では知られていないようである。それはイディッシュ語である。イディッシュ語とは中東欧のユダヤ人が使っていた言葉で、現在はニューヨークのユダヤ人の間で多少使われている程度であるが、第2次世界大戦前までは中東欧で非常によく使われていた言語で、ヘブライ語、ロシア語、ドイツ語の混血語といえよう。
 さて「Enola Gay」の意味であるが、「天皇を屠れ」がそれである。ユダヤ勢力が君主制を国家破壊の為非常に重要な第1段階と考えている事は再三触れたが、日本の「天皇制」は第1次大戦でロシア、独逸、オーストリー・ハンガリーの三大王冠を射落した後残るのは日本の「天皇制」であった事も触れたが、いよいよ最期の目的を達しようとするわけである。
 戦局の行方は問題ではなかった。君主制廃止への最後の攻撃である。但し、これは天皇直接宮城攻撃によって抹殺するという意味では勿論ないが、いずれにせよ、これがユダヤ勢力の筋書通り運ばれたという事実はこれで証明される。

『日本人に謝りたい』(モルデカイ・モーゼ著/久保田正男訳)から

「原爆投下を反省すべきはアメリカ(国際連合!忍)だ」(ガサリー元外相)

1952年(昭和27年)11月、広島を訪れた国連国際法委員会委員で、元東京裁判判事のラダビノッド・パール博士はこの文面を眼にして、

 「ここに祭ってあるのは原爆犠牲者の霊であり、原爆を落としたのは日本人
 でない事は明白である。落とした物の手は未だ清められていない。原爆投下
 者にこそ罪悪を知らすべきだ」

 と批判し、その直後の世界連邦亜細亜会議で次の様に述べた。

 「広島 長崎に原爆を投下した時、どのような口実がなされたか。日本として
 投下される何の理由があったか。当時既に日本はソ連を通じて降伏の用意をし
 ていた。連合軍は日本の敗北を知っていた。それにも関わらず、この残虐な兵
 器を日本に投下した。しかも実験として広島と長崎に投下したのである(これ
 は表向きの理由で、本当は日本を完璧に潰す事を目的した!忍)。この惨劇に
 ついていろいろ考えなければならないが、しかし彼らの口から懺悔の言葉を聞
 いた事はない(公式の発表ではむしろ誇りを持って話をしている!忍)。彼ら
 は口実として、もし広島に原爆を投下せねば多数の連合軍の兵隊が死ぬ事を強
 調した。原爆投下は日本の男女の別、戦闘員、非戦闘員の区別なく無差別に殺
 す事である。一体、白人の兵隊の生命を助ける為に数十万の非戦闘員が虐殺さ
 れる事はどういう事なのか。彼らが尤らしい口実を作るのは、このような説明
 で満足する人々があるからである。」(加藤典洋「アメリカの影」p323)

 このパール発言に対して、同年11月10日、原爆慰霊碑碑文を作った雑駕忠義広島大学教授は、次のような抗議文(?)を出した。

 「広島市民であると共に世界市民である我々が過ち(この過ちの理由が分か
 らない。そもそも大東亜戦争の原因を作ったのは左翼が行っている世界市民運
 動を通じて革命を起そうとしたからである。その自衛の為に戦争を行ったので
 ある!忍)を繰り返さないと霊前に誓う(左翼の世界市民運動の過ちを繰り返
 さない為になら意味が通じる!忍)ーーこれは全人類の過去、現在、未来に通
 じる広島市民の感情であり、良心の叫びである。”広島市民が過ちを繰り返さ
ぬといっても外国人から落とされた爆弾ではないか。だから繰り返さぬではな
 く、繰り返させぬであり、広島市民の過ちではない”とは世界市民に通じない
 言葉だ。そんなせせこましい立場に立つ時は過ちは繰り返さぬ事は不可能にな
 り霊前でものをいう資格はない」(『ヒロシマの記録ー年表・資料編』/『ア
 メリカの影』p323)

 この碑文作成者は、日本人としての立場から連合国の戦争責任を追及するよりも、連合国=国連=国際社会=世界市民という「立場」に立つ事で、結果的に「過ちを犯した日本が悪かったから原爆も投下されたのだ」という連合国=東京裁判の「論理」を受け入れる事を選択したわけである。
 しかし、パール判事のような「亜細亜」の立場から見れば、連合国=国連=国際社会=世界市民という「立場」はあくまで亜細亜・アフリカへの侵略を正当化してきた欧米諸国の「立場」に過ぎない。「日本が過ちを犯したから原爆を投下されたのだ」という「アメリカの口実」を繰り返し、自らを責めるだけの「反戦平和運動」こそ、亜細亜にとっては「せせこましい」ものと映ったに違いない。
 東南アジア諸国連合(ASEAN)を結成し、アジアの平和確立に寄与した功績で国連ハマーショルド賞を受賞したマレーシアのタンスリー・ガザリー・シャフェー元外務大臣も平成5年(1993)11月に来日した際、この原爆慰霊碑について次のように語っている。

 「以前、広島を訪れた時、小学校の先生が原爆慰霊碑の前で子供達に『日本は昔
 悪い事をした。これはその記念碑だ』と教えていたのを見ました。それで広島市
 長に『原爆慰霊碑と原爆資料館は日本人が見るべきではありません。ワシントン
 に持っていき、アメリカ人に見せて、アメリカ人に反省させるべきではないでし
 ょうか。原爆資料館がここにあるのは不適切だと思います』と言った所、広島市
 長達は真っ青になってしまったが、やがて彼らも私の意見に賛同してくれました。
  それにしても日本人はなぜアメリカに対して異様なほど怯えているのか。敗戦
 国心理から早く脱却するべきではないだろうか」(『祖国と青年』平成6年1月号)

 まず何よりも原爆を投下したアメリカの責任を追及すべきであった戦後の我が国の平和運動は、日本人としての立場も、パール博士やガザリー元外相のような「アジアの視点」も見失ったまま、連合国側が東京裁判で掲げた「正義」に擦り寄ってしまった。「世界市民と自称しつつも、アメリカに対して今なお異様に怯えている敗戦国民」という日本人の哀れな姿は、こうして生み出された。
 そして、今なお我が国の反戦平和運動家やマスコミ、社民党(旧社会党)らは自国の戦争責任ばかりを執拗に追及する事で、東京裁判の背景にある「再び日本を米国の脅威たらしめない事」という占領政策の究極目的の達成を補完し続けているのである。


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