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メーソンリーの起源ーヘブライ語写本より 第十一章 第十二章 第十三章
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投稿者 忍 日時 2007 年 12 月 27 日 13:07:03: wSkXaMWcMRZGI
 

(回答先: メーソンリーの起源ーヘブライ語写本より 第六章 第七章 第八章 第九章 第十章 投稿者 忍 日時 2007 年 12 月 26 日 11:41:33)

第十一章  第一会議と第一神殿
 同じ年(AC43年)の10月4日に、最初の公式会合が、アグリッパ王宮殿の地階にある、エルサレム第一神殿で開かれた。
 九人の創立者は、木で出来た建設用具を準備し、泥除けを象徴する新しいシンボル、エプロンを作る仕事に着手した。何れも、本来の目的を隠し、入会者に組織の古さを確信させる為のものである。
 王なる総裁は言った。

 「私は、王としてではなく、総裁として、あなた方全員に対し、三十三位階を授与しよう。これは結社の最高の位階である。今後、あなた方はこの高き位を楽しもう。だが、ここで私は、兄弟なるヒラムにある事を伝え、あなた方の同意を得る事を望む。
 私は、第三位階を特別に設け、其れを『ヒラムの位階』と名付けようと思うのだ。彼は、この結社を創設する案を最初に提起した者として、名誉と敬意と不朽の名に値する。彼がこの輝かしい考えの発案者である。私は又、ヒラムに『マスター』の称号も授与しようと思う[訳注:マスターには、大師、棟梁、主の意味がある]
 私は、又あなた方も意見を同じくしてくれると思うが、ヒラムをマスターと見なしているからである。彼は、ペテン師イエスが自分のものと偽ったその称号に相応しい。この第三位階を『マスター・ヒラムの位階』と呼ぶことにしよう。
 そして、我等が兄弟ヒラムは、未だ幼い頃に父を亡くし、寡婦となった母しか知らぬ為、私はこの組織を『寡婦』と呼ぶ事にしたいのだが、あなた方の意見を求める。
 今より、創設者達の名は、『寡婦の子ら』となる。社員は皆、世の終わりまで自らを『寡婦の子』と呼ばれるのだ。この結社は、時の終わりまで続くと、我等は信じるからである。
 我等は兄弟ヒラムを尊敬するだけでは、彼の大いなる厚意を重んずることにはならない。我等は、一層彼を尊ばねばならない。だが、『寡婦』の称号は、我等の結社の目的に相応しい。寡婦は常に援助を必要とする。この名称は、ヒラムの仕事を尊重するだけではなく、我等の相互協力と相互援助のシンボルである。皆の者はこれに賛成か」

 この言葉は全て採択され、記録に留められた。

第十二章 社員を募る運動
 さて、国王以外の創設者達は、社員を募る運動を展開し始めた(アグリッパは、王としての立場上、宣教は出来なかった)。
 彼等は、主に、エルサレム市内で散らばり、勧誘した人々を神殿に招き、結社の真の目的(イエスの信徒の攻撃)を知らしめることなく、会員に登録させた。
 誓いをさせた後で、本当の目的を彼等に伝えた(脅迫)。
 この結社「秘密の力」は、非常に古くから存在したものであり、最近になって、王の意思によって再興されたものである為、どこにでも散らばり大きな力を発揮している、ユダヤ教の敵を駆逐する強力な手段になると社員を説き伏せた。
 ヒラムは言った。

 「我々は、無料で人々を入社させよう。
 それによって、社員の数は急速に増え、我々はイエスの信者を、全力を挙げて攻撃し、民衆が彼等に寝返るのを阻止出来るであろう。
 我々は、幾度か、策略と欺瞞によって彼等を網に押え込み、出来る限り殺戮することに成功した。彼等は、獰猛な狼の前で散り散りになる羊のように、我々から逃げ去った。
 だが、迫害すればするほど、彼等は新しい宗教への信仰を益々強く持つようになった。
 彼等は、数を増やし、益々強くなった。我々を全く恐れていないかのようにも見えた。
 迫害にもかかわらず、何か『見えざる力』が彼等を支えていることは明らかである。
 その理由から、我々は仲間内で談義し、力を新たにし、結社を一層強化することにした。最後の最後まで目的を完遂するには、それしかないと思われたからである。
 このことと、更に厳粛なる誓いに基づき、我々はその『力』に立ち向かわざるを得なかった。
 我々は、最初、その力は弱いものばかり信じていた。
 必要とあらば、我々は死をも辞さぬことを決意した。そして、力の強化と登録者の数の増大に、全力を傾けた。
 二ヶ月以内に、我々は、『秘密の者達』の称号を持つ、2000人の兄弟を獲得するに至った。
 我々は、幾つかの場所で、中央本部に依頼する支部の設置を開始した」

第十三章 ユダヤの第二神殿
 ヒラム・アビウデは言った。「ユダヤ教保護の為に、我々が力を尽くさなかったならば、エルサレム全土がペテン師イエスの説教師等の手に落ちていたことであろう。
 説教師等は、イエスの死後もなお、庶民に魔法を掛けて歩いていたからだ。
 最初の戦いの成功によって、我々は、イエスの説教師と其れに傾倒する者達が増える前に、至るところに支部を設けることを決議した。
 我々は、創設委員を二派に分けた。その一派はエルサレムに留まり、国王陛下の下で会議を進め、社員の育成に力を注いだ。
 もう一派は、パレスチナの各所に向かい、各々の独自の方角を選んで活動を開始した。
 彼等は、結社の基本方針を説きつつ、民の間にイエスとその信者への憎悪を煽った。欺瞞の説教師達に感化されている者に対しては、誰であれ死をもって脅かすと共に、村の指導者達には特に警告を強化し、説教する為に入って来た彼らを、地域から駆逐するよう圧力を掛けた。
 ユダヤ教に忠実で、我々の行動を手助けする者達もいた。又、根強い抵抗に出会う事もあった。
 そして、殆どの場合、家族や親類の間で激しい議論が白熱し、其れが敵意し分裂を呼んだ。
 イエスの弟子の教えに従い続け、その宗教に寝返る者達もいた。騙された親類に反対して我々の側につき、死を賭けた戦いを決起する者もいた。
 このような忠実で熱心な者達の多くは、ペテン師の教えに従った廉により、親類を死に至らしめることさえやってのけた。
 諸神殿と支部を設け、偽りの教師達を迫害すること、それこそ、我々創始者各自の計画だった。
 我々の活動により、数知れぬ者達が彼の手に落ちるのを阻止出来た。結社創設の日より今日まで、すなわち14ヶ月の間に、我々は、四十五ヶ所の支部神殿を設置した。
 民の多くがイエスの側に着き、彼の最初の信者とその教えを受け入れた異教徒に寝返る事により、悲劇が起こったとはいえ、我々はこの戦いで、一歩も後に引くことはなかった。
 説得が功を奏することなく、同族の者達が敵の側に着くのを見て、我々は悲しみに襲われた。
 我々はカネと時間と血を犠牲に捧げた。彼等を追放し、迫害し、出来うる限り殺戮した。
 この戦いがなければ、彼等は我々ユダヤ民族の上に君臨し、ユダヤ教を排除していたことであろう。
 我々自身さえ、これら詐欺師達の虚偽と誘惑の深渕に転落した他の者達と同じく、確実に堕落していたことであろう。
 そこで、この活動を受け継ぐ子々孫々に、挫けることなく、我々の整えた道を邁進し続け、我々の樹立した『秘密の力』で武装するよう激励する。
 それが世に存在する限り、ペテン師の徒党が存在する限り、時の終わりまで、あの『おぞましき力』と戦い続けられる為に。
 おお、我等が子孫よ、宗教と民族を愛するあなた方に勧告する。
 あなた方の生命と宗教の為、我々が復興させたものを、死に至らしめぬようにせよ。
 これをあなた方の家紋・崇高なる感情として、死に至るまで宗教の保護育成に努めよ。
 我々が(無駄な!愛)血を流し、額に汗しながら、莫大な(無駄の!愛)金銭と時間を費やして切り開いた道から、外れないようにせよ(引き返すようにせよ!愛)。
 それによって、我々は宗教を救い、敵を打ち負かし、その多くを殺戮したのだ。
 この数が彼等の仲間入りをしていたなら、ペテン師が我々を打ち負かし、我等の宗教はとうに滅んでいたことであろう。
 戦いを記録し続けよ。今述べたこの勧告を、あなた方の息子達に伝える事を忘れてはならない。
 ペテン師イエスが創始した社会を、宗教と認めてはならない。決して彼をメシアと呼んではならない。彼の弟子達の会合に出席してはならない。彼等は偽りを言い、魔術で人を惑わしているからだ。
 だが、努力も空しく、多くの者が彼の網に掛かった。正直に引き戻そうと、死を持って脅してみても、効き目はなかった。彼等の耳は塞がれていたのだ。
 どれほど議論を尽くしても、極論に訴えてさえ、あの教理の力を覆す事は出来なかった。ユダヤ人が彼等に宗旨変えすることさえ、阻止出来なかった。
 だが、我々は、激動の中で偉業を成したブラザー達、創設者達の、活動と熱心さを忘れてはならない。
 彼らは、何千人ものの我等が民を目覚めさせ、倫理的、物質的協力を惜しまなかった。
 ここで協力してくれた同盟宗教者達、結社に属さず共に戦った父、兄弟、協力者への賛辞を、歴史の頁に刻み付けなければならない。彼等は、怠け者の、役立たずな社員より、はるかに大きな働きをした。
 この結社に所属することなく、その倫理的、物質的援助を惜しまなかった、これら裕福で恵み深き人々の価値ある勧告により、我々は新しい制度を設けるに至った。
 別な名称を持つ同じ結社を、各所に創設するという事である。情報によれば、結社『秘密の力』に所属することに、多くの人々が恐れを懐くようになっているからだ」

[コメント]
 第13章は、危なく扇動している古文書であるので、心を洗う為に、自分なりに若干修正した文章をここに記す。

 ヒラム・アビウデは言った。「ユダヤ教保護の為に、我々が力を尽くさなかったならば、エルサレム全土がペテン師イエスの説教師等の手に落ちていたことであろう。
 説教師等は、イエスの死後もなお、庶民に魔法を掛けて歩いていたからだ。
 最初の戦いの成功によって、我々は、イエスの説教師と其れに傾倒する者達が増える前に、至るところに支部を設けることを決議した。
 我々(ペテン師王アグリッパの徒党!愛)は、創設委員を二派に分けた。その一派はエルサレムに留まり、国王陛下(ペテン師王アグリッパ!愛)の下で会議を進め、社員の育成に力を注いだ。
 もう一派は、パレスチナの各所に向かい、各々の独自の方角を選んで活動を開始した。
 彼等は、結社の基本方針を説きつつ、民の間にイエスとその信者への憎悪を煽った。欺瞞の説教師達に感化されている者に対しては、誰であれ死をもって脅かすと共に、村の指導者達には特に警告を強化し、説教する為に入って来た彼ら(イエスの弟子)を、地域から駆逐するよう圧力を掛けた。
 ユダヤ教に忠実で、我々の行動を手助けする者達もいた。又、根強い抵抗に出会う事もあった。
 そして、殆どの場合、家族や親類の間で激しい議論が白熱し、其れが敵意し分裂を呼んだ。
 イエスの弟子の教えに従い続け、その宗教に寝返る者達もいた。騙された親類に反対して我々の側につき、死を賭けた戦いを決起する者もいた。
 このような忠実で熱心な者達の多くは、ペテン師の教えに従った廉により、親類を死に至らしめることさえやってのけた(矢張り、悪魔の子の申し子みたい!愛)。
 諸神殿と支部を設け、偽りの教師達を迫害すること、それこそ、我々創始者各自の計画だった。
 我々の活動により、数知れぬ者達が彼の手に落ちるのを阻止出来た。結社創設の日より今日まで、すなわち14ヶ月の間に、我々は、四十五ヶ所の支部神殿を設置した。
 民の多くがイエスの側に着き、彼の最初の信者とその教えを受け入れた異教徒に寝返る事により、悲劇が起こったとはいえ、我々はこの戦いで、一歩も後に引くことはなかった。
 説得が功を奏することなく、同族の者達が敵の側に着くのを見て、我々は悲しみに襲われた。
 我々はカネと時間と血を犠牲に捧げた。彼等を追放し、迫害し、出来うる限り殺戮した。
 この戦いがなければ、彼等は我々ユダヤ民族の上に君臨し、ユダヤ教(サタン・ダビデ教!愛)を排除していたことであろう。
 我々自身さえ、これら詐欺師達の虚偽と誘惑の深渕に転落した(光と真実に目覚めた!愛)他の者達と同じく、確実に堕落していたことであろう(確実に向上していたことであろう!愛)。
 そこで、この活動を受け継ぐ子々孫々に、挫けることなく、我々の整えた道を邁進し続け、我々の樹立した『秘密の力』で武装するよう激励する。
 それが世に存在する限り、ペテン師の徒党(真実の光を照らす啓蒙団体!愛)が存在する限り、時の終わりまで、あの『おぞましき力(神々しい力!愛)』と戦い続けられる為に。
 おお、我等が子孫よ、宗教と民族を愛するあなた方に勧告する。
 あなた方の生命と宗教の為、我々(ペテン師王アグリッパやヒラム・アビウデに騙された父祖達!愛)が復興させたものを、死に至らしめぬようにせよ(死にするようにせよ!愛)。
 これをあなた方の家紋・崇高なる感情として、死に至るまで宗教(イエスの教え!愛)の保護育成に努めよ。
 我々が(無駄な!愛)血を流し、額に汗しながら、莫大な(無駄の!愛)金銭と時間を費やして切り開いた道から、外れないようにせよ(引き返すようにせよ!愛)。
 それによって、我々は宗教を救い(破壊し!愛)、敵を打ち負かし、その多くを殺戮したのだ。
 この数が彼等の仲間入りをしていたなら、ペテン師(神の子イエス様!愛)が我々を打ち負かし、我等の宗教(邪教)はとうに滅んでいたことであろう。
 戦いを記録し続けよ。今述べたこの勧告を、あなた方の息子達に伝える事を忘れてはならない。
 ペテン師イエス(アグリッパ王!愛)が創始した社会を、宗教と認めてはならない。決して彼をメシアと呼んではならない。彼の弟子達の会合に出席してはならない。彼等は偽りを言い、魔術で人を惑わしているからだ。
 だが、努力も空しく、多くの者が彼の網に掛かった(イエス様の教えに帰依した!愛)。正直に引き戻そうと、死を持って脅してみても、効き目はなかった。彼等の耳は塞がれていたのだ。
 どれほど議論を尽くしても、極論に訴えてさえ、あの教理の力を覆す事は出来なかった。ユダヤ人が彼等に宗旨変えすることさえ、阻止出来なかった。
 だが、我々は、激動の中で偉業を成したブラザー達、創設者達の、活動と熱心さ(非道さ!愛)を忘れてはならない。
 彼らは、何千人ものの我等が民を目覚めさせ(騙させ!愛)、倫理的(非倫理的!愛)、物質的協力を惜しまなかった。
 ここで協力してくれた同盟宗教者(邪教者!愛)達、結社に属さず共に戦った父、兄弟、協力者への賛辞(批判)を、歴史の頁に刻み付けなければならない。彼等は、怠け者の、役立たずな社員より、はるかに大きな働きをした(破壊を齎した)。
 この結社に所属することなく、その倫理的(非倫理的!愛)、物質的援助を惜しまなかった、これら裕福で恵み深き(情けなき)人々の価値ある勧告(無価値な話)により、我々は新しい制度を設けるに至った。
 別な名称を持つ同じ結社を、各所に創設するという事である。情報によれば、結社『秘密の力』に所属することに、多くの人々が恐れを懐くようになっているからだ」

 

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