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(回答先: Re: 少子化が何故悪いのですか? 投稿者 どんまい 日時 2008 年 3 月 09 日 02:04:34)
どんまいさん、こんにちは。
仰りたいことは概ね理解出来ますし、国際援助の名の下にそれ迄平穏に暮らしていた人々の地域にずかずか土足で踏み込み、文明を伝えると云いながらその土地を穢していったことに対する嫌悪感と云うものも私の中にあります。
誰もいない土地で、自給自足で暮らすことは現代社会に置いては至上の贅沢であるような気もいたします。ただ、少子化が進めばそうなるという確証はありませんし、そのような思想には何かひっかかるものがあります。
そもそも、キリスト教や古事記に書かれていることが真実であるのであれば、人間は最初はとても少ない人口であったわけです。最近の研究ではミトコンドリアイブはアフリカの女性であったとの研究発表もありました。
もともと少なかった人口から、産めや増やせやで増えていったのが現在の状況であるわけです。その果てにその土地では賄いきれなくなった食物を得る為に世界各所にその生活地域を広めていったのだと思います。
人間というものは、限られた狭い地域に住むことの出来る人数が限られているそうです。その密度を超えると争いや殺人が起こるのだそうです。それは、虫かごに入れた昆虫やペットなどを多数飼育すると同じようなことが起こることが観察されますので、人間の場合にも当てはまることが想像出来ます。
もともと人間は増えるべきではなかったのかもしれませんし、増加した人口ということがまさに今迄の戦争と殺戮という歴史の理由だったのだと思います。
私は猫を飼っておりますので、家の中のような安全な飼育環境で安易な交配を許すとすぐに私の許容範囲を超える程に増えてしまいます。ですから、何らかの手段を講じる必要があるのですが、、。
さて、少子化は何故悪いのか?
このことについて私が考えますのには、戦後少なくなった人口の中で国を復興させる為には多くの人員が必要だったのだということです。その為に国民の意識が共鳴し、ベビーブームが起こったと考えられます。国という単位ごとの独立と発展を望むのであれば、人が増えるということがまず第一段階です。
この意味は、民主主義が多数決の意見が優先されるということから考えますと、民族の総意を形成する為の大きな力とは人口増加という手段なのだともいえるのだと思います。ですから、一部の民族の中で起きる少子化の結果は、その民族の消滅を意味するのだと思います。
また、ベビーブーム時に増えた人口は現在の豊かな?社会を作る為に大いに貢献したわけなのですが、人口の逆ピラミッド構造の現代では、その世代の老人が生きるのにはむつかしい状況がどんどん進行中だということです。
さて、ここ迄書いてきましてわかりますことは、現在の状況は全て人間の欲望と奢りによって齎されたものだということです。人口増加は現在のような文明を生み出しましたが、その結果、この地球をことごとく破壊しようという勢いになっております。民族の繁栄を得る為の人口増加の結果、今、我々は衰退の危機にあるのだと思います。
NWOは、早くから人口についてのコントロールについて言及していました。確かH.G.ウェルズなども言及していたはずですが、、
日本人が知らない 恐るべき真実
2006-06-09 怪文書発見
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060609
>1970年代に、このサイラス・ヴァンスは「グローバル2000報告」というレポートをまとめあげた。これにより統一世界政府の建設をめざす、「三百人委員会」の具体的な方法が明らかになったが、その内容は恐るべきものだった。それは、先進国間に戦争を引き起こしたり、アジアやアフリカや中南米の国に飢餓や疫病を起こして西暦2000年までに30億人もの人々を殺そうというのだ。
人間の欲望は、人口調整を望み、優生思想を生み出すわけなのだと思います。
しかし、そこには地球と云う大地や宇宙、自然の営みに対する感謝の念が不在であり、傲慢な人間至上主義が基本思想となっています。
人間は無力なのだということをまず自覚すべきだと思うのですが、、、。
今、私たちは大変困難な時代に生きております。そして、目の前に大きな壁が立ちはだかっているのだと思います。それを越えようとするのか、否か、、。
日本には和と云う言葉があります、それは輪でもあり、環でもあるわけです。
もし、この日本が滅びたとしても、和と云う思想は後代の人々につなげてゆかねばならないのだと思っています。
そして、神をないがしろにする人間至上主義は破壊しか生み出さないものと思っております。