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母・娘でニュース!人気主婦キャスター下岡さん
《サメ石・ちゃんねる 1月5日 16:31》
● 子ども連れキャスター
ケーブルテレビ「テレビ都南」にて、子ども連れで地域ニュースを伝えるとい
う市民キャスターが話題を集めている。
キャスターは東京都出身の元銀行員で盛岡市に住む主婦、下岡慶子さん
(33)。夫の転勤で2005年7月に盛岡市へ移り住んだ。同年、12月に愛美
ちゃんを出産してからは、育児に追われた。
去年3月に同局のキャスター募集を知って、応募。採用が決まった。
彼女は以前、結婚式の司会の仕事をしたことがあり、話す仕事に感心を持っ
ていた。「育児をしても、社会とのかかわりを持ちたい」と応募。
安心して仕事ができるよう、愛美ちゃんと一緒の出演が認められたという。
問題は愛美ちゃんの世話をどうするかだったが、番組制作者の板野敬部長
が「一緒に映ることで愛美ちゃんの成長も見てもらえる」と”共演”を決めた。
収録中、愛美ちゃんがむずかると、お菓子を食べさせてあやしながら原稿を
読む下岡さん。他のアナウンサーも愛美ちゃんの世話に協力し、番組を進行
した。当初は愛美ちゃんが小さく、下岡さんがおんぶしていた。しかし、愛美
ちゃんの体が大きくなったため、マイクも付いた愛美ちゃん専用の「キャスター
席」まで作った。
むずかったり、泣き始めて撮影は止まるが、下岡さんが牛乳を飲ませたりし
てなだめすかすと、静かになってカメラに向かって笑顔も。
下岡さんは「仕事に携われるのはスタッフの皆さんの協力のおかげ。一人
でなく、娘と一緒にいることで緊張せずに取り込める」と語る
板野敬部長は「番組収録への支障は特になく、スタジオが明るくなった。
視聴者にも身近に感じてもらえる」「収録の緊張感が和む」と話している。
ところで疑問。
職場に子供を連れてくることによる、緊張感の薄れを喜ばない人もいるので
は?
「緊張感が和む」事ばかりを希望する人ばかりでもあるまい。
● 20年前の「アグネス論争」
そこで思い出したこと。職場に自分の子供を連れてきたことが、論争を巻き
起こした事がある。今から約20年前の1987年。
歌手・タレントのアグネス・チャンが第一子を出産した後、番組に復帰するた
めに乳児を連れてテレビ局に出勤。それがマスコミに取り上げられ、「子連
れ出勤」の是非について論争が巻き起こった。
1988年の新語・流行語大賞では、「アグネス論争」が流行語部門・大衆賞
を受賞するほどの社会論争に発展した。
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アグネス・チャンの「アグネス・バッシングなんかに負けない」に対して
林真理子の「いい加減にしてよアグネス」という意見が強烈だった。
その林真理子に対する上野千鶴子の反論,それに中野翠が意見、というように
延々と続いた。
しかし、そんな論争もむなしくアグネス・チャンの可愛らしさ、それにまた
下岡慶子さんと娘の可愛らしさにほのぼのしてしまう。
今回の20年前と同じような『仕事場に子供連れ』という微笑ましいニュース
の影では、実はどんな声があるのか?ふと聞いてみたいような気もする。
http://samech.web.fc2.com/dinform/shakai/s080105.html