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「志布志事件」はなぜ起きたのか─取調べの「可視化」を求めて─ 中山信一(鹿児島県議会議員)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200712120140043
「踏み字」を強要した濱田隆広警部補には3ヵ月間減給10分の1、志布志警察署(当時)の黒健治署長は本部長注意、違法・不当な取調べを続けた捜査主任・磯辺一信警部は所属長訓戒という大甘の「処分」、これで事件の“幕引き”を許してはならない。とりわけ濱田警部補は、すでに国家賠償請求訴訟において賠償を命じる判決が下され、かつ特別公務員暴行凌虐容疑で告発され取調べを受けている身である。この間、責任を追及する世論が強まるなか、8月末に「一身上の理由」により辞職願を提出して受理された。身内を庇い続け、退職金の土産までつけて懲戒免職を逃れさせる警察当局の処遇は、誰もが納得しない。このままでは事件の再発防止どころか、日本の民主主義にとって重大な危機である。
事件の当事者である志布志の中山信一さんを訪ね、事件の真相と闇に包まれた本質部分についてお話を伺った。(「マスコミ市民」特約)