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(回答先: 民家に3遺体 長男から事情聴く 和歌山(朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2007 年 12 月 04 日 22:27:21)
http://www.asahi.com/national/update/1204/OSK200712040191.html
2007年12月05日01時48分
4日午後5時55分ごろ、和歌山市宇須1丁目、無職坂口喜雄さん(82)宅を訪ねたヘルパーから、派遣会社を通じて「ドアにカギがかかっている」と和歌山西署に通報があった。署員が駆けつけたところ、坂口さんと、坂口さんの長女の高田美和子さん(49)、美和子さんの長男で同市立高松小学校6年、翔君(12)の3人が死亡しているのが見つかった。
3人には胸などに刺されたような傷があり、同署は殺人事件とみて捜査。同日午後5時ごろ、坂口さんの長男の無職坂口実容疑者(52)が県警本部を訪ね、「人を刺した」という趣旨の話をしたため、同署は5日未明、殺人容疑で逮捕した。調べによると、凶器は刃渡り約20センチの刺し身包丁。3日の午前6時ごろに殺害したと認め、「殺意はなかった。テロ戦争をしかけられた」と話しているという。
同署によると、喜雄さんは1階寝室のベッドの上に倒れていた。その隣の居間にベッドが二つあり、翔君はその上に、美和子さんはベッドの下で倒れていたという。3人には胸など上半身に刺し傷があり、喜雄さんには数カ所あったという。
坂口さん宅を訪ねたヘルパーが窓の外から室内を見たところ、喜雄さんがベッドの上で動かない様子だったため不審に思い、通報したという。
近所の人の話では、喜雄さんは教諭だった。定年後、妻、実容疑者と共に3人で暮らしていたが、数年前から医師の美和子さんと、翔君も一緒に暮らし始めた。今春、妻が亡くなった際は、家族だけで葬儀をあげたため、近所では気づかない人もいたという。
同小学校によると、翔君はこの日、学校を休んでいた。
現場は国道42号沿いで、JR和歌山駅から南西約3キロの住宅街。