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17歳少年が信金強盗 職員追跡、取り押さえる(中日新聞)
2007年10月30日 14時49分
30日午前11時ごろ愛知県豊田市大林町の豊田信用金庫大林支店(野場孝俊支店長)に、男が侵入。カウンター越しに対応した職員5人に包丁のようなもの(刃渡り17センチ)を突きつけ「金を出せ」と脅した。支店長が現金500万円を手渡すと走って逃げたが、職員3人が追いかけて現行犯逮捕、駆けつけた豊田署員に引き渡した。同署の調べでは、男は本籍沖縄県、住所不定の無職少年(17)。強盗事件として動機などを追及している。
同署によると、少年は白いタオルで口を覆い、右手に包丁、左手に紺色の手提げかばんを持って店内に入ったため、不審に思った職員が、店内にいた客1人を店外に誘導。職員も含め、けが人はいなかった。
逃げた少年は犯行から約10分後、駐車場(店から直線距離で約400メートル)で職員3人に追い付かれて囲まれると、あきらめて包丁と現金を差し出したという。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007103090144942.html