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16日午後6時5分ごろ、兵庫県加古川市別府(べふ)町新野辺(しのべ)、水間(みま)一さん(54)宅の玄関先で、同居している孫の市立別府小2年、鵜瀬柚希(うのせ・ゆずき)ちゃん(7)が倒れているのを家族が見つけ、119番通報した。
柚希ちゃんは、県立こども病院(神戸市須磨区)に搬送されたが、約1時間40分後に死亡が確認された。
柚希ちゃんは右胸と腹部中央の計2か所に刃物で刺された傷があり、病院に搬送された時、市消防本部の救急隊員に「男にたたかれた」と話したという。県警は殺人事件とみて、加古川署に捜査本部を設置した。
調べによると、家にいた母親の江梨香さん(27)が柚希ちゃんの悲鳴を聞き、玄関前の石段で、頭を自宅側に向け、うつぶせで血まみれになって倒れていた柚希ちゃんを発見。約2分後、救急隊員が駆けつけたが、傷は約10センチと深く、搬送中も意識はもうろうとしていた。凶器は先が鋭利な刃物とみられるが、発見されていない。
柚希ちゃんは、事件直前の午後6時ごろまで、自宅から約300メートル離れた公園で妹や同級生ら数人と遊んでいた。同4時半ごろに妹が先に家に帰り、柚希ちゃんも自転車で帰宅したという。自宅の東側に自転車を止めて家に入ろうとしたところを刺されたらしい。
柚希ちゃんが刺された前後に、男が叫ぶような声を聞いたとの情報がある。
近所の人によると、柚希ちゃんは江梨香さん、姉、妹らとともに、水間さん方で暮らしていた。両親は今年4月に離婚したという。
現場は、山陽電鉄別府駅西約1キロの住宅街の一角。
(2007年10月17日3時2分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071016i314.htm