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中央線国分寺駅で急ブレーキ 乗客骨折など公表せず(東京新聞)
2007年10月11日 夕刊
東京都国分寺市本町二のJR中央線国分寺駅下りホームで十日午後、急停車した快速電車の複数の乗客が骨折などのけがをしていたことが分かった。JR東日本は「列車の遅れが短く、けがの程度も軽かった」との理由で公表していなかった。
警視庁小金井署などによると、十日午後六時四十五分ごろ、同駅で東京発青梅行き快速電車(十両編成)が、駆け込み乗車しようとした女性のバッグをドアにはさんだまま発車した。女性がひきずられているのに気付いた警備員がホームの非常停止装置を作動させ、電車は急停車。女性にけがはなかったが、電車は満員状態で乗客が折り重なるように倒れ、二十−六十代の男女が下敷きになるなどして、骨折、打撲などのけがをして三人が救急車で病院に運ばれた。
電車は約五分後に運転を再開した。
同署は、男性一人が指を骨折したとしているが、JR東日本は「乗客に骨折はなかった」としている。
腰などを打撲した二十代の女性の家族は「国分寺駅側は、搬送先の病院名も正確に教えてくれなかった。別の女性は当初意識がなかったのに、公表しないなんて信じられない」と憤っている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007101102055656.html