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別のバス会社でも乗務停止=大阪市交通局は135人−飲酒検査で(時事通信社)
9月28日22時31分配信
阪神電鉄(本社大阪市)の複数のバス運転手が飲酒検査で乗務停止になった問題で、他の関西大手私鉄系バス会社や大阪市交通局でも同様の事例が相次いでいたことが28日、分かった。私鉄系の各社は、研修の実施や家族へ協力を呼び掛ける手紙を出すなど対策を進めているという。
阪急電鉄の子会社阪急バス(大阪府豊中市)は、2003年2月から飲酒検知器を導入。グループ会社を含め、今年だけで運転手計16人、導入以降で計42人が乗務停止になった。うち30人は、道交法の酒気帯び運転となる呼気1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出され、マイカー出勤していた。
運転手の多くが「前日に深酒をした」などと釈明。西山哲自動車事業部長は「プロドライバーの自覚が欠如しており、反省している」と語った。
このほか、京阪電鉄のグループ会社京阪バス(京都市)でも05年4月から今月までに延べ88人、近畿日本鉄道の子会社近鉄バス(大阪府東大阪市)で05年1月以降に計53人、南海電鉄の子会社南海バス(堺市)で02年12月以降に計24人が乗務停止となっていた。
また、大阪市交通局も05年10月以降、バス運転手135人を乗務停止にした。基準は0.07ミリグラム以上だが、61人が0.15ミリグラムを超え、うち27人がマイカー通勤だった。
最終更新:9月28日23時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000224-jij-soci
阪神電鉄バス運転手、3年で15人が飲酒理由に乗務停止(読売新聞)
9月27日9時36分配信
阪神電鉄のバス運転手15人が、3年前から始まった乗務前飲酒検査で、基準を上回るアルコール分を検出、乗務停止になっていたことがわかった。
同社が26日記者会見し、明らかにした。道路交通法違反の酒気帯び運転状態でマイカー出勤した運転手も2人いたという。
同社によると、今年に入って乗務停止になったのは、高速バスや路線バスの38〜59歳の男性運転手8人。呼気1リットル中、最高0・35ミリ・グラムを検出。道交法の酒気帯び運転にあたる0・15ミリ・グラムを上回った運転手が6人おり、うち2人は飲酒検査直前に、マイカーで営業所に出勤していた。
9月5日には、大阪と愛媛県を結ぶ夜行高速バスの45歳と44歳の運転手から、0・35ミリ・グラム、0・178ミリ・グラムのアルコール分が検出された。2人は交代で同じバスを運転していたが、いったん乗務を終えて仮眠する前の朝食時に一緒に缶ビールや焼酎を飲み、乗務1時間前の夕食時に焼酎入りの鍋を食べたという。
最終更新:9月27日9時36分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000401-yom-soci
<飲酒運転>阪急、京阪、南海、近鉄のバス運転手らも(毎日新聞)
9月29日1時10分配信
阪神電鉄のバス運転手が乗務前の検査で基準値を超えるアルコールが検出され乗務停止処分になった問題で、阪急バスと京阪バス、南海バス、近鉄バスでも同様に、運転手が乗務停止や懲戒処分などを受けていたことが分かった。道路交通法の酒気帯び運転基準を上回りながらマイカーなどで出勤しているケースも全社であった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000010-mai-soci