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暴力客に店員土下座、被害の店側に謝罪促す…高知県警(読売新聞)
高知市の飲食店で客が暴れているとの通報を受けて駆けつけた高知南署員が、客を検挙しなかったばかりか、客の求めに応じて店員に謝罪するよう促していたことがわかった。同署は事実関係を大筋で認め、対応が不適切だったとして、24日にも店を訪れて謝罪する。
同署によると、18日午前2時ごろ、同店内で男女計4人で来ていた客の何人かが、酔って「注文が遅い」と皿を割るなどしたため、女性店員が110番通報した。地域課の巡査部長(54)ら4人が到着すると、女性客が女性店員に対し、「あんたが警官呼ぶから(こんな騒ぎになった)」と言い、平手打ちした。
署員は約2時間にわたり客らを説得したが、「店員に土下座させろ」などと納得しないため、「店にも落ち度がある。客の気が済むなら、謝ってこの場を収めましょう」と言い、店員3人全員が土下座して謝ったという。
同署の上村和宏副署長は「署員が店員に土下座を指示したわけではないが、結果的に認めた形で、不適切な判断だった」と釈明。女性客を検挙しなかったことについては「妊婦だったため控えた」としている。
(2007年9月22日13時50分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070922i305.htm?from=navr