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「踏み字」強要、鹿児島県警元警部補を在宅起訴(日本経済新聞)
被告12人全員が無罪となった2003年の鹿児島県議選を巡る選挙違反事件で、同県志布志市のホテル経営、川畑幸夫さん(61)を任意で取り調べた際に家族の名前などを書いた紙を無理やり踏ませる「踏み字」を強要したとして、福岡地検は19日、鹿児島県警の浜田隆広元警部補(45)を特別公務員暴行陵虐罪で福岡地裁に在宅起訴した。
浜田被告は8月に県警を辞職し、現在は福岡市に住んでいるため、捜査を進めてきた福岡高検は事件を福岡地検に移送し、同地検が起訴した。
選挙違反事件の捜査で自白を得るための強引な取り調べがあったと指摘されるなか、同高検は「踏み字」について「権力を使って相手の心を踏みにじる行為」(検察幹部)と悪質性を重くみて、元警部補の刑事責任を追及すべきだと判断したもようだ。(16:10)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070919AT6C1900L19092007.html