★阿修羅♪ > 日本の事件27 > 397.html ★阿修羅♪ |
車の通行直後、橋脚が崩れる 神奈川・松田町の酒匂川【東京新聞】
2007年9月7日 13時29分
7日午前1時15分ごろ、神奈川県松田町の酒匂(さかわ)川に架かる十文字橋(長さ128・3メートル、幅員6・4メートル)の中ほどで橋脚(高さ6メートル)1本が落ち、路面が約3メートル落下した。直前に横断車両が複数あったが難を逃れ、けが人などはなかった。台風9号による増水で、橋脚自体がずれたとみている。
酒匂川が警戒水位を超えたため、同じ所有者の開成町関係者と通行止めについて松田町側の橋のたもとで話し合おうとしていた。開成町関係者の車1台が渡るうちに橋がゆっくりと落下し始めたという。この車のほか後続のタクシー2台とワゴン車の計3台も通った。
最後尾のワゴン車が通る際は段差ができており、危機一髪の“脱出劇”。松田町の建設課長(59)は「橋がゆっくりと落ちたので助かった。今考えると恐ろしい」と振り返った。橋は1913年建造で、上流約200メートルに新橋ができたため74年に県から両町に移管、生活道路になっている。
(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090790122519.html
フォローアップ: