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東海道線で信号を誤認 停止せず140メートル行き過ぎ【中日新聞】
2007年9月7日 21時56分
7日午後零時半ごろ、静岡市清水区のJR東海道線興津駅の手前で、熱海発島田行き下り普通電車(3両編成)の運転士(24)が赤信号を青信号と誤認して加速、ブレーキ操作が遅れ、停止位置を約140メートル行き過ぎて止まるトラブルがあった。乗客約280人にけがはなかった。
JR東海静岡支社によると、信号機は駅の約600メートル手前に設置。当時、台風の影響で、普通電車の興津駅への到着が遅れた。このため、上り線ホームで停車中の折り返しの下り電車が先に出発するため、赤信号になっていた。運転士は「赤信号から青信号に変わったと勘違いし、一時的に加速してしまった」と話しているという。
普通電車は後進して停止位置まで戻った後、30分遅れで同駅を発車した。静岡支社は「信号の認識ミスは重大。厳正に処分する」としている。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090701000990.html
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