(回答先: 山口で祖父殺害の高校生を逮捕 都内で万引き 所持金は５０円以下 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 8 月 21 日 21:59:34)
□「そろそろ限界」祖父殺害高１、事件１か月前ほのめかす？ [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000215-yom-soci
「そろそろ限界」祖父殺害高１、事件１か月前ほのめかす？
8月23日2時21分配信 読売新聞
山口県上関（かみのせき）町の男性（７９）が自宅で殺害された事件で、殺人などの容疑で逮捕された孫の高校１年の男子生徒（１６）が、親しい友人に家族関係の悩みを打ち明けていたことが分かった。
７月上旬には「もうそろそろ限界」と、事件をほのめかすような言葉も伝えており、２２日午後、警視庁から身柄の移送を受けた県警平生署の捜査本部は事件の背景として重視、動機の解明を進める。
同署に着いた生徒は「間違いありません」と容疑を認め、捜査員が弁護人の選任を希望するか尋ねると、「はい」と答えたという。
県警は２３日、生徒を山口地検岩国支部に送検する。
最終更新:8月23日2時21分
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□＜山口祖父殺害＞「勉強しろ」祖父が高１孫に再三叱責 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000038-mai-soci
＜山口祖父殺害＞「勉強しろ」祖父が高１孫に再三叱責
8月23日11時6分配信 毎日新聞
山口県上関町の無職男性（７９）が殺害された事件で、殺人などの容疑で逮捕された孫の県立高校１年の少年（１６）に対し、祖父が「もっと勉強しろ」とたびたび叱責（しっせき）していたことが県警平生署捜査本部の調べで分かった。２人の間の高校の成績などを巡るトラブルが事件の動機の背景となった可能性もあるとみて慎重に調べを進めている。
捜査本部などによると、少年は１９日午後８〜１０時ごろ、祖父の頭部をバットで殴るなどして殺害したうえ、同じころ、祖母（７６）についてもバットで殴り負傷させた疑い。２２日、警視庁万世橋署から身柄を平生署に移送された。調べには素直に応じ、事件後の足取りなどについて話しているという。
関係者から捜査本部が事情を聴いたところ、祖父は教育熱心で「孫は学年で１５番以内の成績」とよく自慢していた。しかし時折、知り合いの成績優秀な子を引き合いに出しては少年に対し「もっと勉強しろ」などと口酸っぱく叱責していたという。
関係者によると、少年の母親は広島県内で開業する歯科医で、父親も医師。両親が離婚後、今年４月から山口県内の県立高校に入学し、祖父母宅から通学していた。高校の説明では、少年は大学の医学部か歯学部志望で、学習面や生活面で特に問題はなかったという。
最終更新:8月23日11時10分
□「祖母こうなると…」 山口祖父殺害、少年を送検 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000104-san-soci
「祖母こうなると…」 山口祖父殺害、少年を送検
8月23日16時58分配信 産経新聞
山口県上関町の祖父殺害事件で、殺人などの疑いで逮捕された孫の高校１年の男子生徒（１６）の祖母が、平生署捜査本部の調べに「いつも勉強しろとがみがみ言われて、いつかこうなると思った」と話していることが２３日、分かった。
捜査本部は同日、生徒を山口地検岩国支部に送検。生徒が祖父母との人間関係で悩み犯行につながったとみて、動機や経緯の解明を進める。
調べでは、生徒は１９日午後８時半ごろ、同居していた祖父（７９）と自宅で口論になり、頭をバットで殴ったうえ、首を電気コードで絞めて殺害。祖母（７６）の頭もバットで殴り、軽いけがをさせた疑い。生徒は調べに祖父殺害は認めているが、反省や後悔の言葉は口にしていない。取り調べには小さい声だが落ち着いて受け答えしているという。
最終更新:8月23日16時58分
□上関町の祖父殺害：４５時間の足取り追う 慎重に動機解明急ぐ ／山口 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000174-mailo-l35
上関町の祖父殺害：４５時間の足取り追う 慎重に動機解明急ぐ ／山口
8月23日16時2分配信 毎日新聞
◇逮捕の孫、平生に移送
上関町の祖父殺害事件で、姿を消していた孫で県立高校１年の少年（１６）が東京・秋葉原で殺人などの容疑で逮捕された。バスや列車を乗り継ぎ、丸１日かけて東京入りしていた。事件発生から身柄を確保されるまでの約４５時間、少年は一体何をしていたのか。
■「有名だったから」
少年は２１日午後５時半ごろ、秋葉原の量販店「ドン・キホーテ」で、１１８円のじゃがいも菓子などを万引きしたとして通報され、駆けつけた署員に身柄を確保された。所持金は５０円未満で、秋葉原に来た理由について「有名だったから」と答えたという。
２１日夜は十分に睡眠を取り、２２日は午前７時前に起床。朝食は残さず食べた。午前１０時ごろ、平生署捜査本部に移送するため警視庁万世橋署を出た。車に乗り込む際はうつむき、落ち込んだ様子だったという。
■空路、山口へ
少年は午後０時５分、羽田発の日航機に捜査員とともに搭乗。午後１時半過ぎ、山口宇部空港に到着した。乗客全員が降りると、滑走路に県警の護送車が現れた。そのまま乗り込み、大勢の報道陣が待ち構える平生署捜査本部へ向かった。
■トラブルは？
これまでの調べでは、目撃情報などから２０日午前６時半ごろ、バスでＪＲ柳井駅に行き、さらに列車などで東京へ向かったことが分かっている。
２２日午後３時半ごろ、捜査本部に到着。本格的な取り調べが始まった。事件に使ったバットを押収したが、争ったような跡はなかったという。
少年が学業面で祖父にしかられ悩んでいたとの情報もある。祖父は厳格な性格で、他にもトラブルがなかったか動機について慎重に調べを進めている。【島田信幸、大村健一】
◇少年法に基づき司法手続き
逮捕された少年は今後、少年法に基づく司法手続きで処分が決められる。
県警は２３日午前、少年を山口地検岩国支部に送検する。地検は１０日間拘置した後、山口家裁に送致する見通し。その後、家裁は２〜８週間、少年を少年鑑別所で生活させ、家裁調査官らが成育歴や性格などを家庭環境や学校での様子も調査しながら多角的に解明し、少年審判の必要性を検討する。
審判の結果、刑事処分が相当と認められた場合は再び地検に検察官送致（逆送）する。地検は起訴し、少年は成人と同様の刑事裁判を受けることになる。
一方、少年の更生には保護が望ましいと判断されれば、少年院送致や地域の保護司らによる保護観察などの処分となる。【内田久光】
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◆祖父殺害事件の経過◆
１９日午後８〜１０時ごろ 祖父が頭をバットで殴打される。その後、死亡
同 祖母も頭をバットで殴られ、トイレに閉じこめられる
２０日午前５時ごろ 少年は祖父母宅を出る
６時半ごろ バスに乗り込みＪＲ柳井駅へ
７時２分 祖母は自力で脱出し１１０番
午後６時ごろ 県警が殺人などの容疑で逮捕状を取る
２１日午前５時ごろ 少年が東京へ到着
１０時半 少年が通う県立高校が会見
午後５時半ごろ 秋葉原の量販店が「少年が万引きした」と通報
８時２０分 警視庁が少年を殺人などの容疑で逮捕
２２日午前１０時ごろ 警視庁万世橋署を出て山口へ移送
午後１時半ごろ 山口宇部空港に到着
３時半ごろ 平生署へ
〔山口版〕
８月２３日朝刊
最終更新:8月23日16時2分
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