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□後輩女性に“わいせつ”…「犯罪の証明」なく無罪に [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007080736.html
後輩女性に“わいせつ”…「犯罪の証明」なく無罪に
知人女性の体を触るなどしたとして、強制わいせつの罪に問われた兵庫県の専門学校生(32)に、大阪地裁(水島和男裁判長)は7日、「女性の供述の信用性には疑問が残る」として無罪の判決を言い渡した。
専門学校生は、昨年6月2日夜、部活動の大会で訪れていた札幌市内のホテルで、後輩の女性にキスして体を触るなどしたとして、起訴された。
判決は、女性が被害を受けてから間もない時期に専門学校生と親しい内容のメールをやりとりしている点などを挙げ、「加害者と被害者の関係としては不自然というほかない」と指摘。
専門学校生側は「同意の上でキスした」と主張しており、水島裁判長は、親密さがうかがわれる2人の関係から「たやすく排斥することは困難」と判断。犯罪の証明がなく、無罪と結論付けた。
ZAKZAK 2007/08/07
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□強制わいせつ男性に無罪判決 大阪地裁 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000113-san-soci
強制わいせつ男性に無罪判決 大阪地裁
8月7日16時39分配信 産経新聞
柔道大会で宿泊中、専門学校の後輩の女性部員にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた兵庫県在住の同部員の男性(32)に対する判決公判が7日、大阪地裁で開かれた。水島和男裁判長は「被害者の供述は信用できず、合意の上での出来事だった」として、無罪(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。
男性は、昨年6月に柔道大会のために訪れた札幌市内のホテルの客室内で30代の女性部員と2人きりになった際、胸をさわったり、キスをしたりしたとして起訴された。
水島裁判長は判決理由で、ホテルでの行為の後も2人がお互いにメールで連絡していたことに触れ、「メールの内容は、女性が精神的に重大な被害を受けたとは言い難いもので、行為後も2人が一定期間、良好な関係だったことがうかがえる」と指摘。合意の上での行為だったと結論づけた。
最終更新:8月7日16時39分
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