★阿修羅♪ > 日本の事件26 > 840.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□一関の男性殺害:事件から1年 遺族無念「犯人名乗り出て」 /岩手 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070716-00000027-mailo-l03
一関の男性殺害:事件から1年 遺族無念「犯人名乗り出て」 /岩手
7月16日11時1分配信 毎日新聞
一関市滝沢九鬼の無職、及川正雄さん(当時59歳)が自宅で首を絞められ殺害された強盗殺人事件が14日、発生から1年を迎えた。兄の忠雄さん(65)は「安全な自宅で、しかもベッドの上で殺害されるとは。犯人自身に名乗り出てほしい」と遺族を代表して無念の思いを語った。また同日、同市東山町田河津夏山の遠応寺住職、鈴木秀良さん(当時59歳)と母、ウメ子さん(同81歳)が殺害された強盗殺人事件は遺体発見から1カ月を迎えたが、どちらの事件も犯人逮捕につながる有力な情報は得られていない模様だ。
及川さんの強盗殺人事件の捜査本部を置く一関署は情報提供を求めるチラシ約1万枚を配布、情報提供を呼びかけた。
及川さんは06年7月14日、2階寝室のベッドで殺害されているのを同居の母が発見。及川さん宅は事件前、数回にわたり空き巣被害に遭っていた。物色跡があったことから県警は強盗殺人事件とみて、現在62人態勢で捜査している。
忠雄さんは「早期に解決すると思っていたが、3カ月、年内までと待っても遺族の願いはかなわなかった。警察は捜査の手を緩めず全力で犯人を捜していただきたい」と要望を述べた。
この日は義兄の鈴木義光さん(65)も手記を公開。「(正雄さんの両親は)心の支柱を奪われ、残り少ない余生をどう過ごせばいいのか悲嘆にくれる毎日です」と述べた。【山口圭一】
7月16日朝刊
最終更新:7月16日11時1分