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□犯人像手掛かりなし 事件から1ヵ月 一関・強殺 [河北新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070714-00000009-khk-l03
犯人像手掛かりなし 事件から1ヵ月 一関・強殺
7月14日6時12分配信 河北新報
岩手県一関市東山町の遠応寺住職鈴木秀良(ひでなが)さん(59)と母ウメ子さん(81)が殺害された強盗殺人事件は、2人が遺体で発見されてから14日で1カ月が経過した。岩手県警千厩署捜査本部は130人態勢で捜査を進めているが、犯人に結び付く有力な手掛かりは得られていない。盗み目的か、何らかのトラブルが背景か。犯人像が絞り切れぬことで、住民の不安は増している。
事件が発覚したのは6月14日朝。秀良さんが母寺の落慶法要に姿を見せないのを不審に思った他の末寺の住職が遠応寺を訪ね、本堂に隣接する2階住宅の1階居間で2人の遺体を見つけた。遺体にはともに刃物による数カ所の刺し傷があり、居間の食器棚などが物色された形跡があった。
部屋が荒らされた状況は盗み目的の犯行をうかがわせるが、鈴木さん方は2人暮らしだったため家の詳しい様子が分からず、盗まれた物は確認されていない。
荒らし方は派手ではなく、住民は「寺に金めの物はなかった」と証言していることから、捜査本部は恨みによる犯行の線も並行して調べている。
2人は11日夜に居間で襲われた可能性が高く、居間には茶たく付きの湯飲み茶わん1個が残されていた。2人の周辺で大きなトラブルは確認されていないが、訪問客が事件にかかわった疑いも消えていない。
2人の刺し傷は腹部と胸部に集中していた。凶器は特定されていないが、捜査関係者は「遺体の状況は強い殺意をうかがわせる」と指摘する。
現場付近の住民は「戸締まりをしっかりしているが、寝付けない夜がある」と不安を隠せない。遠応寺の檀家(だんか)総代長の佐藤鉄治さん(77)は「2人が狙われた理由も犯人像も分からず、集落は重い空気に包まれているようだ」と早期解決を願う集落の気持ちを訴える。
最終更新:7月14日6時12分
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http://www.asyura2.com/07/nihon25/msg/397.html
投稿者 white 日時 2007 年 6 月 14 日 16:24:13: QYBiAyr6jr5Ac