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□今年上半期 「刑法犯」7.1%減 年間200万件下回るペース [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070713-00000902-san-soci
今年上半期 「刑法犯」7.1%減 年間200万件下回るペース
7月13日9時38分配信 産経新聞
今年上半期(1〜6月)に全国で発生した殺人や窃盗、詐欺など刑法犯の認知件数は92万5931件で、前年同期に比べて7・1%の減少となったことが12日、警察庁のまとめで分かった。年間では、10年ぶりに200万件を下回るペースで、警察庁では「住民の防犯意識が高まり、身近な防犯活動などが積極的に展開されてきたことなどが原因」と分析している。
年間の刑法犯認知件数は10年に200万件を突破後、急増。14年に285万件と最悪を記録した後、昨年まで4年連続で減少し、上半期では昨年以降、2年連続で100万件を下回った。警察庁では「このペースで推移すれば、今年の認知件数は200万件を下回るだろう」(漆間巌長官)としており、数値上の治安状況は回復傾向が顕著となった。認知された刑法犯のうち、特に減少幅が大きかったのは対前年比でマイナス13・4%の知能犯。同庁は、金融機関での送金額制限の導入など、振り込め詐欺対策の効果があったとみている。
殺人や強盗、放火など警察が「重要犯罪」としている罪種では、放火が対前年同期比11・2%減の826件、殺人も同10・8%減の589件と軒並みの減少となった。また、住宅への侵入窃盗も1万件以上、減った。
身近な治安状況(体感治安)の目安とされる街頭の犯罪では、婦女暴行が24・7%、車上ねらいが22・8%、自動車盗が19・2%−など大幅な減少が目立ったが、暴行は9033件と前年同期比で2・3%増加した。
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最終更新:7月13日9時45分