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□＜ＪＲ阪和線＞クレーン車のアーム激突で脱線、運転手を逮捕 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070712-00000133-mai-soci
＜ＪＲ阪和線＞クレーン車のアーム激突で脱線、運転手を逮捕
7月12日21時21分配信 毎日新聞
１２日午前８時１５分ごろ、大阪府泉佐野市鶴原のＪＲ阪和線「新家（しんげ）陸橋」で、高所作業用のクレーン車が陸橋下を通過する際、アーム部分が陸橋に激突した。陸橋手前の鋼製の防護工も破壊し、陸橋を走行中の熊取発天王寺行きの普通電車（４両編成、乗客約１００人）に、この防護工が衝突し１両目の左右後輪が脱線した。
１両目に乗っていた女性会社員（２３）が右ひじ打撲、クレーン車助手席の通信工事作業員の男性（２１）も頭部打撲の軽傷を負った。府警泉佐野署は、クレーン車を運転していた通信工事作業員、宇須政秀容疑者（２７）＝同市中庄＝を自動車運転過失傷害容疑などで逮捕した。国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会は、調査官２人を派遣した。
調べでは、宇須容疑者は高さ２．８メートルのクレーン車を運転中、新家陸橋の高さ制限が２．４メートルであるのを見落とし陸橋下を通過しようとし、アーム部分を陸橋に衝突させた疑い。
クレーン車は情報通信設備工事業「ヨシテックコミュニケーションズ」（大阪府貝塚市、好金和樹経営者）の所有で、宇須容疑者と助手席の男性は貝塚市の工事現場に向かう途中だった。クレーン車はアーム部分が陸橋に乗り上げ、電車は１両目の後輪がゆがんで車両の底に食い込んでいた。事故当時、電車は時速約６０キロ、クレーン車は時速約４０キロで走行していたらしい。脱線した１両目は座席がはずれ、けがをした女性は座席ごと前方に転倒した。
陸橋の手前１．３メートルには「けた下制限高２．４メートル」と書かれた防護工があり、本来、クレーン車の走行を止める役割を果たすはずだったが、防護工そのものが破壊され、電車に衝突していた。【小林慎、勝野俊一郎、小林祥晃】
最終更新:7月12日21時21分
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□ＪＲ阪和線脱線、作業車運転の従業員を逮捕 [読売新聞]
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ＪＲ阪和線脱線、作業車運転の従業員を逮捕
7月12日19時54分配信 読売新聞
大阪府泉佐野市鶴原のＪＲ阪和線・新家（しんげ）陸橋で１２日朝、高所作業車が橋げたに衝突して普通電車が脱線し、乗客ら３人が負傷した事故で、大阪府警泉佐野署は同日、作業車を運転していた情報通信設備工事業「ヨシテック」（大阪府貝塚市）従業員宇須政秀容疑者（２７）＝を自動車運転過失傷害と過失往来危険容疑で逮捕した。
調べでは、宇須容疑者は同日午前８時１４分ごろ、作業車（全高２・８メートル）を運転して同陸橋を通過しようとしてアーム部分を高さ２・４メートル制限の橋げたに衝突。アーチ状の「防護工」（鋼鉄製）などが線路上に押し上げられた結果、現場に差し掛かった熊取発天王寺行き普通電車（４両）の１両目が衝突して脱線、乗客の女性会社員（２３）と、作業車の助手席の男性従業員（２１）に軽傷を負わせた疑い。
最終更新:7月12日19時54分
□作業車の運転手を逮捕＝高さ制限見落とし衝突−JR阪和線脱線事故・大阪 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070712-00000146-jij-soci
作業車の運転手を逮捕＝高さ制限見落とし衝突−JR阪和線脱線事故・大阪
7月12日19時32分配信 時事通信
大阪府泉佐野市のJR阪和線脱線事故で、府警泉佐野署などは12日、高さ制限を見落として高所作業車のアームをガードに衝突させ、電車を脱線させて乗客らに軽傷を負わせたとして、自動車運転過失傷害の疑いで、作業車を運転していた設備工事会社社員宇須政秀容疑者（27）＝同市中庄＝を逮捕した。
宇須容疑者は「シートベルトをしようとして、前をよく見ていなかった」と供述。同署などは、ガードに設置された鋼製の防護工が、作業車のアームで線路側にはじき飛ばされ、電車と衝突して脱線が起きたとみている。
調べでは、宇須容疑者は12日午前8時15分ごろ、同市鶴原のJR阪和線新家陸橋で高さ制限（2．4メートル）を見落とし、車高2．8メートルの高所作業車のアームをガードにぶつけ、熊取発天王寺行き普通電車（4両編成、乗客約100人）の先頭車両を脱線させた上、乗客の女性会社員（23）と、作業車の助手席にいた同僚の男性（21）に軽傷を負わせた疑い。
最終更新:7月12日21時31分
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