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海自隊員が強盗を自作自演 「部下従わず、出勤嫌で」【中日新聞】
2007年7月10日 19時40分
10日午前10時ごろ、神奈川県三浦市初声町高円坊の林道脇の斜面で、タオルで猿ぐつわをされ、手を縛られた状態で横たわっている男性を通行人が見つけ119番した。
男性は海上自衛隊横須賀基地所属の海士長(22)で、三崎署の事情聴取に「男に殴られ、現場まで連れてこられた」と話したため、同署は強盗事件とみて緊急配備して捜査を始めた。
しかし、けがや着衣の乱れがなく、手は体の前で縛られ、足は縛られていないなど不自然だったため、同署が詳しく聴くと、海士長は「部下が言うことを聞いてくれず、出勤するのが嫌で、(強盗)事件を装った」と“自作自演”だったことを認めたという。
海士長は9日夜、京浜急行線三浦海岸駅で終電を降り、北へ約1・5キロの雑木林に入り、持参したタオルで自ら手を縛るなどしたらしい。
海士長は軽い脱水症状などで入院しており、同署は回復を待ってさらに事情を聴くが、自ら通報するなどしていないため、軽犯罪法違反(虚偽申告)などに問うのは困難とみられる。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007071001000587.html