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人気バイク狙い追突、2人死傷 大津地裁が主犯格に懲役20年【中日新聞】
2007年7月10日 夕刊
昨年夏、大津市内でオートバイを奪おうと車をぶつけ、二人を死傷させたとして、強盗致死傷罪と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた大阪府茨木市桑田町、無職斉藤雄人被告(21)ら五人の判決公判が十日、大津地裁であった。
長井秀典裁判長は主犯格の斉藤被告に懲役二十年(求刑無期懲役)、共犯の二十歳から二十二歳の男四人にいずれも懲役十年(求刑懲役十五年)を言い渡した。
長井裁判長は判決理由で「斉藤被告は首謀者として犯行を発案して仲間を誘い、自ら乗用車を運転した。その責任は際だって重い」と指摘。その一方で、「被害者を死傷させることまでは意図していたとは認められない」などとして有期刑とした。判決によると、斉藤被告ら五人は、若者の間で人気のあるオートバイを奪おうと計画。二〇〇六年七月二十日未明、大津市の県道でバイクに追突し、転倒させて後部座席の男性=当時(20)=を死亡させ、運転していた鉄筋工男性(21)に二週間のけがを負わせた。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007071002031276.html