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□【総連偽装登記事件】緒方事件の意外な展開に思う [司法ジャーナル]
http://www.shihoujournal.co.jp/plaza/070704_1.html
2007年07月04日号
【総連偽装登記事件】
緒方事件の意外な展開に思う M・S
「今日の話は昨日の続き」と出来事は連鎖してるわけですが、緒方、満井コンビは何有荘事件で被害者として日本工業社長大山氏を訴えてたようで一億詐取されてるようですが今回の総連競売妨害事件とイメージとしては似ています。
大山氏は「京都五山」の一人ともよばれる人物で満井氏も政商の側面があったようにある意味同じ世界の人のようです。
さてこの何有荘事件では被害者だった満井氏も今回は総連に対して、加害者のようでこの種の世界ではこういうように過去の刑事事件の告訴者があとで類似事件の被告になるというのは良くある話しで今回被害者的な立場になったかと思える総連の許宗萬責任副議長と
土屋公献元日弁連会長も決して単なる被害者ではありません。
さて注目すべきはTSKビルが再びこの緒方事件に絡んで出てきたことです。
さらに中国の毒ガス処理話も。
事実の解明は捜査に待たねばならないのですがここでこの世界はやはり狭いと感じたので印象を一つ述べたいと思います。
まずTSKの話ですがこの物件に関してTBSでも取り上げられ、それにM氏が出演しその発言に対しTSKビルの元のオーナー婦人が抗議したということは記憶に新しいことです。
ここでTSKビルについての概略を述べねばならないのですが、東声会の町井会長が亡くなった今すべてを知る人はいるわけもなく
ここで述べることは多くの誤りがあることでしょうから関係者の方で異論がある方は司法ジャーナルに申し出でてくれればご意見を掲載しますし、誤りは進んで訂正いたします。
さて、私のところにも町井さんの会社を22億で買ってくれるよう手配してくれとある人たちが言って来た事があります。
私の判断では比喩的に言えば真珠宮ビルや木利屋ビルの事件と類似性があると思いましたし関係方面に問い合わせたところ組対3課が内偵するやも知れないということでしたのでお断りした次第です。
さて少なくとも私が一番疑問に思うことは多額の被担保債権のある抵当権付不動産が何故競売にならないのかということでした。
しかし、町井氏は日韓条約の際に色々動かれた方で抵当権も古いものばかりりで、いわばある種の常識論から言えばこの抵当権は実行できないなという感じのものであるわけです。
まあ被担保債権が時効でないかもしれないですし元々被担保債権がまっとうに成立してたのかということもあるからです。
町井さんが亡くなるのを待ってたかのように関係者が動きましたが、ご家族を知る者から見れば悲しいことでしたでしょう。
結局、技術的に競売に持ち込むという過程の中で緒方氏らが関与したのでしょうがここで多くのビックネームが登場してきます。
大津洋三郎氏、一居義信氏らです。T弁護士をはじめ数名の弁護士もです。
そして時期的なことを考えると一居氏の背景の後藤組関係の関与も考えられます。
ここで後藤組の力の所以を考えると私見によれば金の力です。
選挙資金から絵画売りつけ準備資金、ビル乗っ取り資金まで出せる資金力と機動性にいわゆる仕事師が寄り付くわけです。
後藤銀行といってもいいでしょう。
銀行ですから資金回収をしなくてはならないわけですがそのために、暴力装置がありますし世間はそれを恐れてるわけです。
その金を使って仕事がうまくいけばウハウハですが失敗すれば元国務大臣でさえ詐欺商法の片棒を担がされます。
そして実際逮捕されてるわけです。
このTSKのビルについてはそのうちにもっと明らかになるでしょうが一方で技術的に動きすぎる優秀な弁護士がいます。
これは緒方弁護士の姿とかさなるわけで弁護士が実体形成的な行為、いわばブローカー業務と金融斡旋業務に深く企画関与しそれの受け皿として特定の不動産会社があるわけですが、こういう行為の果てに総連事件というものがおきる感じです。
かって後藤組と一緒に国土法で逮捕された優秀な地上げやさんのように有る意味マスコミに名が出て気の毒な方もいます。
国土法違反ですからね。仕事が出来すぎる。
しかしこのような人以前の流れの中で危険人士を使ってるかのような一部上場企業の将来は危険千番でしょう。
その企業に貸し込みすぎてる銀行もあるようです。
前のバブルと違ってますが場合によっては銀行倒産もあるやも知れません。
そのため株式市場で金を調達せんとしてるようですが
さて梁山泊のようにうまくいくでしょうか。
羽賀研二恐喝事件みたいなことからガラガラくるやも知れません。
とにかくTSKに調査の手が入ることは必至の状態のようです。
そして緒方満井コンビはあちこち出入りしてたようであちこち調べられるわけです。
これは長い捜査になりますが場合によっては銀行がなくなるようなことさえあるやも知れません。
面白いことに中国の毒ガス詐欺の臭いまでしてきました。
毒ガスですから嗅いだ奴は皆死んでるんですが嗅がせるほうはイタチみたいにくさい屁を出すほうなので平気のようです。
さて葉剣英ですが、緒方氏と密だったようでここである不動産屋が多額の金を毒ガス処理で詐取されたのを思い出しました。
なつかしい詐欺師の名前も出てきます。
元大蔵省高級官僚らもある種の人にかんたんに溶かされてる例もあります。
わたしはその人らの嵌った地獄を銀座地獄と勝手に命名しました。
銀座はサラリーマンの行くとこじゃないんですね。
緒方氏のように有る意味狂気の世界にはいった人はこの種のM資金詐欺にかんたんに乗るでしょう。
さて緒方総連事件は意外な展開になっていく気がします。
そして検察に総連の金の出てきたとこもしっかり調査されることを期待します。