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(回答先: 強盗未遂は夫が関与 八戸署ほぼ断定 一家4人殺害 [河北新報] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 30 日 08:54:59)
□強盗未遂遺留品から被害者の指紋 [東奥日報]
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070705091238.asp
2007年7月5日(木)
強盗未遂遺留品から被害者の指紋
八戸市城下三丁目のパチンコ店で六月二十八日未明に発生した強盗未遂事件で、現場から見つかったペットボトルに、岩手県内で自殺した同市上組町、会社員澤田秀人さん(43)方アパートで発生した母子四人殺害事件の被害者の指紋が付着していたことが四日、分かった。捜査当局は、強盗未遂事件と殺人事件の関連性を裏付け、両事件の犯人の断定につながる有力な証拠になるとみて重大な関心を寄せ、事件の全容解明を急いでいる。
関係者の話を総合すると、強盗未遂事件があったパチンコ店に残されていた、可燃性の高い油入りペットボトルは焼酎などに使われる大型で取っ手のついたタイプ。油には色がついており、ガソリンと灯油の混合油とみられるが、犯人が油をまく際にふたを開け、そのまま逃走し揮発性の高いガソリンが空気中に拡散したために、中に残っている成分はほとんどが灯油だとみられる。
捜査当局は、澤田さんが強盗事件に関与している可能性が高いとみているが、ペットボトルに澤田さんの指紋は残っていなかった。しかし、同アパートで他殺体で発見された被害者の指紋が付着していることを発見した。犯人はペットボトルや帽子など、現場や現場周辺にさまざまな遺留品を残しているが、殺害事件の被害者の指紋は事件の謎を解明する上で最も重要な証拠の一つになるとみられる。一家が住んでいたアパートからは、同じ種類のペットボトルが数本見つかっており、捜査当局は、殺人事件の犯人が、空になったペットボトルの一本を持ち出し、油を詰めて強盗未遂事件で使用したとみている。