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□公安調査庁ー早くも「詐欺」ストーリー崩壊か? [ESPIO]
http://espio.air-nifty.com/espio/2007/07/post_2fa3.html
公安調査庁ー早くも「詐欺」ストーリー崩壊か?
http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__yomiuri_20070705i501.htm?ref=rss
緒方元長官が朝鮮総連と二重契約、回収機構への対策か(読売新聞)
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物を舞台にした詐欺事件で、元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)容疑者(73)らが、5年後の買い戻し特約が付いた契約を結ぶ一方、朝鮮総連には特約を確実に実行するためと説明し、別の契約書を作っていたことがわかった。
東京地検特捜部は、緒方容疑者らが、朝鮮総連に対する債権回収を進めていた整理回収機構に差し押さえ逃れと疑われないよう、機構に知られても差し支えがない別の契約書を作成した疑いが強いとみている。
朝鮮総連の代理人、土屋公献(こうけん)弁護士(84)の説明などによると、緒方容疑者らは4月中旬、朝鮮総連から中央本部の土地・建物の購入を持ち掛けられ、5月31日、緒方容疑者が代表取締役を務める「ハーベスト投資顧問」が35億円で購入する契約を結んだ。この契約では、朝鮮総連が毎年、家賃相当の3億5000万円を払って入居し続け、5年後に売却金額に3億5000万円を上乗せした38億5000万円で買い戻す特約が付いていた。
[読売新聞社:2007年07月05日 03時16分]
この読売記事はなかなか面白い。
「差し押さえ逃れと疑われないよう、機構に知られても差し支えがない別の契約書を作成」しなければならない事情があるのは、当然、朝鮮総聯のほうである。
ところが、主語は「緒方容疑者ら」になっている。
どうも検察リーク情報に忠実に従うと、「緒方容疑者ら」と表現しなければならないらしい。
我々としては「ら」の部分に「朝鮮総聯」を読み込まなければならないようなのである。
つまり、今の事件構成(ストーリー)では、朝鮮総聯はあくまで被害者なので、こんな妙な表現になっているのである。
たしかに、緒方氏らと言い、その周辺の詐欺師連(第三者のように振舞っている周辺者も含む)と言い、この事件に詐欺の要素があるのは事実。しかし、詐欺だけかというとそんなに簡単な話でもないのが、今回の真相だと見るのが妥当だろう。
はたして、検察はこんな調子で公判を維持できるのか。むしろ、筆者としては緒方氏に、三井環・元大阪高検公安部長張りの反撃、暴露戦を期待したい。それであって初めて全真相が明らかになるというものである。