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(回答先: 詐欺容疑で緒方元長官逮捕 総連本部偽装売買、東京地検 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 28 日 22:40:33)
□河江容疑者、弁護士にアリバイ工作? 総連売買詐欺 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070704-00000903-san-soci
河江容疑者、弁護士にアリバイ工作? 総連売買詐欺
7月4日10時17分配信 産経新聞
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件で、出資調達役の元信託銀行員、河江浩司容疑者(42)が4月下旬、東京都内の弁護士に知人を介して中央本部の売買計画を伝えた際に、「購入代金と総連の買い戻し額の差額7億円がもうかる」と説明していたことが関係者の話で分かった。しかし、取引仲介役の不動産会社元社長、満井忠男容疑者(73)はその時点ですでに総連側から差額の半額分を含めた4億8400万円を受け取り、一部をその直後に使っていた。
この取引にかかわった河江、満井両容疑者と元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)容疑者(73)は、当初から弁護士側に取引への参画を求める意思はなく、単に出資者を探したとの既成事実を作るために弁護士側に接触していた疑いが強まっている。東京地検特捜部は、4億8400万円についても詐欺容疑での立件を視野に捜査を進めている。
関係者によると、河江容疑者は4月下旬、弁護士側に「中央本部の買い手はいないか」と出資者獲得への協力を持ちかけた。その際、「購入代金は30億円で、総連が5年後に35億円で買い戻す」との計画を伝えた。
翌日、河江容疑者は弁護士側に「購入代金が35億円に変更になり、総連の買い戻し額も42億円に増えた」と計画の変更を伝えた。さらに「差額の7億円は売買のプレミア(割増金)。その分はもうけになる」との説明をしたという。
しかし、その時点で満井容疑者は総連側からプレミアの半額分や自分の仲介手数料など、計4億8400万円をすでに受領していた。しかも、満井容疑者はこの直後、この資金の一部を含めた1億円を自らが実質支配する「医療電子科学研究所」を通じて緒方容疑者に送金。5月には河江容疑者にも1億5000万円を送金し、河江容疑者はその大半を私的な借入金返済などに使っていた。
もうけ話を持ちかけながらその直後に総連から引き出した資金の一部を使っていることから、3人は当初から出資者に利益を分配する意思などはなく、出資者探しを形だけ行って資金を山分けするのが目的だったとの見方が強い。
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最終更新:7月4日10時17分