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(回答先: 詐欺容疑で緒方元長官逮捕 総連本部偽装売買、東京地検 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 28 日 22:40:33)
□緒方容疑者、出資要請せず 「予定者」2人供述 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070703-00000015-san-soci
緒方容疑者、出資要請せず 「予定者」2人供述
7月3日8時0分配信 産経新聞
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件で、元公安調査庁長官の緒方重威容疑者(73)らが、購入代金の出資予定者として挙げた東京都内の弁護士ら2人に、出資を一度も要請していなかったことが関係者の話で分かった。緒方容疑者らに当初から売買代金を払う意思がなかったことを裏付ける事実で、東京地検特捜部は緒方容疑者らの詐欺の犯意は明確として捜査を進めている。
この弁護士は特捜部の任意聴取に「出資を求められていないから、出資するなんて言ったこともない」と供述した。もう1人の出資予定者とされた航空ベンチャー会社社長で投資顧問業の男性(41)も「緒方容疑者と会ったとき、出資話は出ていない」と供述している。
関係者によると、緒方容疑者の指示を受けた元信託銀行員の河江浩司容疑者(42)は4月下旬、弁護士側に中央本部の売買計画があることを伝え、購入金額や条件を説明した。5月中旬になって初めて、緒方容疑者が弁護士に投資顧問会社「ハーベスト投資顧問」が出資を受け、中央本部を購入する売買スキームを示した。
その際、緒方容疑者は「出資者を探している」と協力は求めたが、弁護士に出資は求めなかったという。弁護士側は5月下旬に河江容疑者と会い、取引への関与を正式に断った。
投資顧問業者も、河江容疑者から中央本部の売買話があることだけを聞かされていたが、「不動産取引に興味はない」と関与を断っていた。
投資顧問業者は5月26日に実家の岐阜県に帰郷する際、河江容疑者から「東京駅で会おう」と言われ、駅構内の喫茶店に行くと、緒方容疑者が同席していた。緒方容疑者と話したのは趣味についてだけで、総連の話は出なかったという。業者は約15分で退席した。
投資顧問業者に近い関係者は「緒方容疑者は金を集める努力をしているというアリバイ作りのために業者と会ったのではないか」と指摘している。
緒方容疑者は6月18日の会見で「弁護士は『金はできている』と言ったが、そのうち連絡が取れなくなった」「投資顧問業者は『出資は私に任せてほしい』と言っていた」などと説明していた。
最終更新:7月3日8時0分