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(回答先: 詐欺容疑で緒方元長官逮捕 総連本部偽装売買、東京地検 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 28 日 22:40:33)
□1億経由会社 満井容疑者が実質支配 総連隠し緒方元長官へ [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070702-00000013-san-soci
1億経由会社 満井容疑者が実質支配 総連隠し緒方元長官へ
7月2日8時0分配信 産経新聞
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件で、不動産会社元社長の満井忠男容疑者(73)が元公安調査庁長官の緒方重威容疑者(73)に提供した1億円の経由地となった医療機器開発会社「医療電子科学研究所」は、満井容疑者が実質支配する会社だったことが関係者の話で分かった。緒方容疑者は医療電子に1億円を貸し付けており、返済を求められた満井容疑者が、同社経由で資金提供する形をとった疑いが強まった。
また、資金の出所が総連であることを隠す目的で同社を経由させた一種の“マネーロンダリング”工作との見方もあり、東京地検特捜部は1億円提供をめぐる医療電子の役割についても調べを進めている。
関係者によると、緒方容疑者は昨年7月まで医療電子の役員を務め、現在も発行済み株式の53%を保有する筆頭株主。しかし、緒方容疑者名義の全株式は顧問を務める満井容疑者が実質保有しており、満井容疑者が同社を事実上支配しているという。
満井容疑者は4月中旬、総連側と緒方容疑者を引き合わせ、中央本部の売買で合意した仲介手数料などの名目で総連側から4億8400万円を受領。直後の4月下旬から、医療電子に融資名目で計1億3000万円を3回に分けて送金。このうち1億円が緒方容疑者に渡っていた。
緒方容疑者はそれ以前に満井容疑者の依頼を受けて医療電子に1億円を貸し付けていたが、この1億円で回収した。
民間調査機関によると、医療電子は平成16年の設立以来、赤字が続いている。満井容疑者は、緒方容疑者から貸付金の返済を求められたため、総連から受け取った資金の一部を返済に充てることを計画。総連中央本部の売買に関与する見返りに緒方容疑者に返済することで合意していた疑いが強いという。
1億3000万円のうち1億円は、医療電子の4月期決算直前の4月下旬に同社に入金し、決算後の5月上旬に緒方容疑者に渡っていた。残り3000万円は5月上旬に入金し、運転資金に充てられていた。この資金操作について満井容疑者に近い関係者は「一時的に会社のキャッシュフロー(現有現金)を増やすなど決算対策のためだった」と証言している。
最終更新:7月2日8時0分