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□薬物密売:1億7000万円の利益 イラン国籍の3容疑者追送検 /滋賀 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000217-mailo-l25
薬物密売:1億7000万円の利益 イラン国籍の3容疑者追送検 /滋賀
6月29日16時1分配信 毎日新聞
◇覚せい剤や大麻を9900人に
覚せい剤や大麻などを1年間で約9900人に売りさばき、約1億7000万円の利益を得たとして、県警組織犯罪対策課と甲賀、草津両署の合同捜査班は28日、三重県桑名市長島町、自称重機輸出業、サマド・ヴァタンドゥースト被告(40)ら3人=いずれもイラン国籍、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)罪などで起訴=を麻薬特例法違反容疑で追送検した。
調べでは、3人は共謀し、06年2月〜今年1月、三重県などで数回、覚せい剤などを売った疑い。サマド容疑者が仕入れ、他の2人が注文受付、配達と役割分担。05年から密売を始め、「(金は)イランの組織に地下銀行を通じて送金した」と供述しているという。
合同捜査班は05年11月〜06年12月、県内外で薬物乱用者を19人検挙。供述から3人を割り出し、1月10日、隠れ家の岐阜県海津市内のマンションを捜索。覚せい剤約46・8グラム、大麻樹脂272グラムなどの薬物と現金1900万円余りなどを押収した。大学ノートに記した密売の日付と金額や、注文受付に使った携帯電話の通話履歴から、1日平均約30人に54万円ほどを売り上げていたとみられる。【近藤希実】
6月29日朝刊
最終更新:6月29日16時1分