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(回答先: さくらの放火:逮捕1週間 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 21 日 16:11:42)
□「ベランダでたこ揚げ中転落死」二男も殺害か [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070622-00000907-san-soci
「ベランダでたこ揚げ中転落死」二男も殺害か
6月23日10時45分配信 産経新聞
栃木県さくら市で自営業者ら5人が逮捕された保険金目的の放火事件で、主犯格の自営業、小林広容疑者(58)の二男=当時(7)=の転落死についても、殺害された疑いがあることが県警捜査1課の調べで分かった。二男は3年前にベランダから転落死したが、二男の身長ではベランダの手すりを乗り越えられないなど不審点が浮上。二男死亡で保険金約8000万円が小林容疑者に支払われており、県警は保険金目的の殺人事件の可能性もあるとみて、小林容疑者らを追及している。
県警は小林容疑者の妻、はるみさん=当時(41)=が今年2月、首をつった状態で死亡していたことについても、自殺を偽装した殺人事件の疑いが強いとみており、保険金目的の連続殺人事件に発展する可能性も出てきた。
調べでは、小林容疑者は15年4月、はるみさんと結婚。16年2月9日午後4時20分ごろ、はるみさんの連れ子だった二男が、当時住んでいた県営住宅の4階から転落死した。二男は小学校から帰宅後、1人で留守番中にたこ揚げをしていて、ベランダから落ちたとされる。当時は事故死と判断され、小林容疑者に約8000万円の生命保険が支払われた。
当時の現場検証などで、(1)ベランダの手すりの高さは約1メートル20センチで、二男の身長ではよじ登れない(2)ベランダに不自然な台が置かれていた(3)小林容疑者が転落の前日に初めて二男とベランダでたこ揚げをした−などの事実が判明。倉庫への放火容疑が固まり、妻の殺害容疑も出てきた現段階で、県警はこうした二男死亡をめぐる状況が、事故死としては不審だとの見方を強め、洗い直しを急ぐ方針を固めたもようだ。
また当時、小林容疑者の経営する会社に勤務していた従業員によると、転落死のあった約2カ月後、事務所のパソコンに、「おれは見た。若い男がマンションから突き落とした」などと書かれたメールが受信されているのを見た。
この従業員は「(小林容疑者に)『こんなものがきていますけど』と伝えると、『見なくていい』と怒られた」と証言している。
一方、妻のはるみさんは2月27日、自宅兼工場内で首をつった状態で死んでいるのを小林容疑者が見つけたとされる。しかし、首には2種類の絞め跡があるなど、自殺としては状況が極めて不自然だった。はるみさんにも約9000万円の保険が掛けられていたが、保険会社は不審な点があるとして、支払いを拒否した。
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最終更新:6月23日10時45分