★阿修羅♪ > 日本の事件25 > 709.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: サクランボ約300キロ盗難/弘前 [東奥日報] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 20 日 22:52:20)
□収穫ピークへ産地厳戒−サクランボ盗難多発の県内 [山形新聞]
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200706/21/news20070621_0289.php
収穫ピークへ産地厳戒−サクランボ盗難多発の県内
2007年6月21日(木) 12:46
県産サクランボの主産地となる東根、天童、寒河江などを中心に、主力品種「佐藤錦」の盗難が多発している。収穫のピークは22日以降とされることから、各産地は厳戒態勢に入った。関係者の話では、犯行時間は「午後」か「早朝」が有力だが、「夜間」とみる関係者も多く、生産者にとって気の抜けない日々が続いている。
犯行時間について全農山形本部の井上俊美園芸部長は「明るい園地内で手慣れた生産者が1時間に収穫できるのは5キロから7、8キロぐらい。真っ暗な園地で、軸の根元から丁寧に、しかも大量にもぎ取るのは熟練した生産者でも困難だ」と夜間犯行説を否定する。
その上で、気温の高い日中は実が傷みやすく、収穫する生産者は少ない。さらに日中は通常、集荷場に商品を持参するか箱詰めをしているような時間帯であり、井上部長はこうした時間帯の犯行を有力視している。
村山市大槙で19日、「佐藤錦」を約10キロ盗まれた花烏賊昇さん(64)は「付近は夜中、真っ暗になるため、ライトを使えば非常に目立つ。夜が明け始める午前3時ごろから、農家が活動を開始する午前4時ごろまでの間が狙われやすいのではないか」と類推する。
同じく19日、約200キロの「佐藤錦」を盗まれた河北町谷地の鈴木英治さん(64)は18日午後9時ごろから19日午前5時ごろにかけて、畑の小屋に泊まり込んで自主警戒したが、早朝に園地内を見回った際、被害に気付いた。
鈴木さんは「まばらに実をもぎ取り、すぐには盗難に気付かないようにしている」と悔やむ。さらに「生産者の目があるため、日中に盗まれたとは考えにくい」として、園地が無人になる夜間の犯行とみている。
いずれにしても各産地では防犯態勢を強化。センサーを大量に設置しているところもある。県警察本部は警察官をサクランボ畑に大量に投入し、県警ヘリ「がっさん」も出動させて、空から目を光らせている。