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□朝鮮総連が売買契約1か月前に4億支払い、仲介の元社長に [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070620i101.htm?from=main1
朝鮮総連が売買契約1か月前に4億支払い、仲介の元社長に
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物をめぐる移転登記に絡み、取引の仲介をした元不動産会社社長(73)に朝鮮総連が4億数千万円を支払った時期は、売買契約より1か月以上前の4月だったことが分かった。
朝鮮総連代理人の土屋公献(こうけん)弁護士(84)によると、金額は、朝鮮総連が代理人にも知らせないまま元社長との間で決めていたという。朝鮮総連が、早い段階から不透明な取引に主体的に関与していたことが浮かび上がった。
土地などを購入する契約を結んだ「ハーベスト投資顧問」の代表取締役、緒方重威(しげたけ)・元公安調査庁長官(73)らの説明によると、朝鮮総連が中央本部の売却話を緒方元長官に持ち込んだのは4月中旬。そのころ、仲介者の元社長に多額の資金が支払われていた。
ところが、土屋弁護士が、この支払いについて知らされたのは5月。売買契約が結ばれたのは5月31日で、朝鮮総連代理人の土屋弁護士も知らないうちに、仲介者への多額の支払いが済んでいたことになる。
土屋弁護士によると、朝鮮総連は、中央本部の土地・建物を35億円で売却する一方、毎年、「損害金」名目で家賃に相当する3億5000万円をハーベスト社に支払って入居し続け、5年後、売却金額にさらに3億5000万円を上乗せした38億5000万円で買い戻す予定だった。この取引で得るハーベスト社側の収益は計21億円に上る。
4億数千万円の支払いの際、元社長が朝鮮総連側に発行した領収書は3枚。うち1枚は前払いの家賃として支払われた3億5000万円の分で、残りの1億数千万円の多くは元社長への謝礼だったという。
土屋弁護士は元社長への支払額について、「個人的には妥当な金額とは思えない」と話している。
(2007年6月20日3時0分 読売新聞)