★阿修羅♪ > 日本の事件25 > 687.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□公安調査庁ー不可解な警視庁公安部の動き [ESPIO]
http://espio.air-nifty.com/espio/2007/06/post_475b.html
公安調査庁ー不可解な警視庁公安部の動き
筆者が一つ疑問に思うのは、公安警察は一連の動き、特に緒方氏の関与をいつ知ったのかということである。
現職時代に伝え聞いた話では、警視庁公安部などにもなると、本当に必要がある場合には、一人の対象者を行動確認するのに400人の捜査員を動員することもあるのだという。
それぐらい緻密なのである。
かたや公安調査庁は全国で1500名程度の組織に過ぎないので、とうていそんな作業の真似はできないのである。
こと協力者工作の態様・成否については、両者でそれほどの違いがあるとは思わない。しかし、土台となる基礎情報が違うので、特に国内においては圧倒的な情報力の差が生まれるのである。
そういう次第なので、公安部はたとえば許宗萬がいつどこに立ち寄り誰と会ったかなど、ほぼ完全に把握しているはずなのである。
もし公安警察と公安調査庁の関係が良好であれば、「お宅の元長官が妙な動きをしているけれども、これは組織的な了解を得ているのか」などと当然一報するだろう。そして、公安調査庁に緒方元長官の活動を制止することを促し、かつ自らもこれに協力することだろう。
ひょっとすると、公安警察は、緒方元長官の関与を察知しつつ、それが登記という明白な証拠の形に残るまで、事態を静観していたのかもしれない。
つまり、他機関ですら、「公安調査庁には潰れてもらいたい」「公安調査庁など要らない」と考えているということである。
2007.06.20 | Permalink