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(回答先: 市営バス職員が売上金盗む=「5000万円ぐらい盗んだ」−横浜市 [時事通信] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 19 日 23:12:55)
□横浜市バス職員の売上金窃盗:逮捕者2人目 「公金の扱い」に交通局危機感 /神奈川 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070620-00000144-mailo-l14
横浜市バス職員の売上金窃盗:逮捕者2人目 「公金の扱い」に交通局危機感 /神奈川
6月20日13時2分配信 毎日新聞
◇売上額とデータ未照合
横浜市営バスの売上金不足問題で19日、同市交通局職員から2人目の逮捕者が出た。また5月に窃盗罪で起訴された松本賢伸被告(36)=懲戒解雇=が、起訴事実の約21万円以外に計約660万円を盗んでいたとみられることが、県警の調べで新たに分かった。同局では昨年から補助金水増し請求など不祥事が相次いでいて、橋本康正副局長は謝罪の記者会見で「尋常な状態ではない。公金の扱いの根本を考えなければならない」と危機感を表した。
県警は19日、同局自動車中部サービスセンター滝頭営業所助役、鴨志田毅容疑者(52)を窃盗容疑で逮捕した。鴨志田容疑者の銀行口座には、03年5月から同局の内部調査が始まった06年8月まで、計5634万円の不自然な入金があり、県警が調べている。
鴨志田容疑者は79年採用。02〜06年に野庭、浅間町営業所で所長を補佐する助役として、バスの運行管理などを担当していた。
供述によると、鴨志田容疑者は松本被告と同様に、現金を収納する「コンテナ」のふたを長い定規を使って開ける方法を使っていた。同局が4月の問題発覚後に実施したアンケートでは、職員165人のうち約4割が「方法を知っている」と回答。鴨志田容疑者も「おおむね誰でも知っていた」と供述しており、紙幣が詰まるなど不具合が生じた時の緊急避難的な方法として広まっていた。
同局の調査では、市内12営業所の過去3年間の現金収入は、料金箱データより約8800万円少なかった。同局は不足額の大きい▽浅間町(約3020万円)▽本牧(約2390万円)▽緑(約370万円)▽保土ケ谷(約220万円)▽野庭(約2840万円)の5営業所で、犯罪の可能性が高いとみていたが、鴨志田容疑者は野庭と浅間町に、松本被告は、保土ケ谷、緑の各営業所に勤務していた。
同局は問題発覚まで、売上額と料金箱データの照合をしておらず、長期間発覚しない温床になっていた。池田輝政局長は「市民と利用者に改めておわびします」とコメントを出した。【池田知広、山衛守剛】
6月20日朝刊
最終更新:6月20日13時2分