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□仲介者に4億5千万円=朝鮮総連、独断で渡す−「不明朗」と代理人・中央本部売却 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070618-00000189-jij-soci
仲介者に4億5千万円=朝鮮総連、独断で渡す−「不明朗」と代理人・中央本部売却
6月18日22時32分配信 時事通信
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の売却をめぐる不正登記事件で、総連側と元公安調査庁長官の緒方重威弁護士(73)を仲介した旧住宅金融専門会社大口融資先の不動産会社元社長(73)に対し、総連側が4億5000万円以上を渡していたことが18日、分かった。総連代理人で元日弁連会長土屋公献弁護士(84)は「不明朗な部分がある」と指摘している。
両弁護士によると、緒方弁護士は約1週間前に、土屋弁護士は数週間前に現金の受け渡しについて総連幹部から打ち明けられたという。
同日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見した緒方弁護士は総連最高幹部の許宗萬責任副議長から「元社長に4億円余を渡したと聞いた」と説明。元社長に問いただしたが、あいまいな説明しかなかったといい、全額が元社長に渡ったままになっている可能性もあるとみられる。土屋弁護士も同日、総連の財務担当トップから聞いた話として、総連側から元社長に4億5000万円以上が渡ったと説明。売買契約では総連側は買い手に対し、保証金3億5000万円を支払うとされていたといい、「3億5000万円は保証金。残り1億円以上はわたしにも分からない」と語った。
会見では、緒方弁護士は契約が解除され、所有権が元の総連側に戻されたことについて、「資金調達に失敗し、関係者にご迷惑を掛けた」と謝罪。取引には同弁護士以外に、弁護士を含む4人が関与したと説明した。
弁護士はファンドを動かせるとの触れ込みだったが、交渉中に連絡が取れなくなったという。東京地検特捜部から電磁的公正証書原本不実記録などの容疑で捜査を受けていることについては、「架空取引ではない。わたしの行動を見てもらえれば分かってもらえるはずだ」と取引が合法的だったと強調した。
最終更新:6月18日22時32分