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(回答先: <茨城切断遺体>被害者は埼玉県の男性 家族から事情聴取 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 16 日 16:44:35)
□茨城の切断遺体:ずさん犯行気づかれず 発生から5か月、周囲に印象薄く /茨城 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070617-00000003-mailo-l08
茨城の切断遺体:ずさん犯行気づかれず 発生から5か月、周囲に印象薄く /茨城
6月17日11時0分配信 毎日新聞
周囲は異変に気付かなかった――。埼玉県松伏町松伏の松田正毅さん(47)の死体を遺棄したとして妻のみさゑ容疑者(46)が逮捕された。松田さんが1人暮らししていた同県越谷市のアパートと、松伏町の自宅はわずか5キロの距離。手口には「素人らしさ」をうかがわせるずさんな面もあった。しかし、犯行は5カ月もの間、表ざたにならなかった。【河部修志、原田啓之、山内真弓】
■付き合い少なく
殺害された松田さんのアパートから北東に車で10分。松伏町の住宅街にみさゑ容疑者の自宅がある。みさゑ容疑者は母(80)と長男(15)の3人暮らしだったが、家族の別居の経緯、交友関係を知る人は少ない。近所の女性(66)は「事件の前後の変化と言われても……。一家そろって世間付き合いが少なかったので」と言葉を濁した。
松田さんも自宅にはめったに姿を見せず、近所の男性(73)は「最後に見たのは1、2年前。暗い雰囲気だという印象しかない」と話した。
被害者は昨年9月、越谷市のアパートに転入した。「別居先を探している。神経質なので清潔な部屋がいい」。不動産会社を通じて熱心に貸し家を探していたのはみさゑ容疑者だった。アパートを仲介した関係者は、店に姿を見せた2人を鮮明に覚えている。「ほとんど奥さんがしゃべっていた。松田さんは『気に入った』とぽつり話していた」
■元日の異変
同じアパートの住人に、はっきりとした松田さんの記憶はない。「いつの間にか入居し、いつの間にか出ていった」と口をそろえる。ただ、階下の女性だけが「今年の元日、2階でドドドーと、これまで聞いたことがない大きな音がした。その日を境に気配がなくなった」と証言する。その1カ月後、みさゑ容疑者は再び不動産会社を訪ねる。アパートの解約のためだった。「また同居することになりました」と説明していたが、既に松田さんは殺害されていた。
松田さんの上半身には、地域が限定できる全国紙や、地元銀行のタオルが詰められていた。計画性を感じさせないずさんな犯行。しかし、県警には、公開した似顔絵が身元特定につながる有力情報は一つもなく、近所からの不審な声も寄せられてはいなかった。
6月17日朝刊
最終更新:6月17日11時0分