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□記憶喪失の若者、保護から1カ月…身元の手掛かり、今もなし [産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070616/jkn070616002.htm
記憶喪失の若者、保護から1カ月…身元の手掛かり、今もなし
福岡市博多区の住吉公園で20代とみられる記憶喪失の若者男性が保護されてから16日で1カ月。博多署は男性の顔写真を公開し、身元を調べているが、いまだに有力な手掛かりはない。「親は『便りがないのは元気な証拠』と思っているのだろうか」。同署の幹部は首をひねる。
男性は公園に数日間寝泊まりしているのを不審に思った住民の通報で、5月16日に保護された。身長約170センチで、チェック柄の緑色シャツに黒色ジーパン、黄緑色のスニーカー姿。5月2日以降の記憶しかなく、デパートの試食コーナーなどで飢えをしのいでいたといい、所持金は413円しかなかった。
身分証などは持っておらず、24日に顔写真を公開。報道もされ、その日は約40件の情報が寄せられたが「今はぱったりやんだ」(副署長)という。福岡の地理をある程度知っており、なまりがないことなどから、1人暮らしの大学生ではないかとみて市内の大学にポスターを配ったが成果は上がっていない。
男性は心因性健忘症と診断されており、精神的なショックで記憶をなくした可能性が高い。福岡市で開業する精神科医は「医療現場では最近多くなってきたと感じる。世知辛い世の中で忘れたいことがある人が増えてきたのだろうか」と話す。
一方、行き倒れなどに関することを扱う博多区役所の担当者によると、今回は特に珍しいケースではなく、市内の路上生活者には過去の記憶がない人もおり、中には50年以上も記憶が戻らないままの人もいるという。
男性は治療のため、福岡市内の病院に入院中という。情報があふれる社会で1カ月間も身元が判明しない事態に、博多署の幹部は「友だちもいるはずだが…。本人も早く自分が誰なのか知りたいだろうに」と気をもんでいる。
問い合わせは同署生活安全課、代表電話092(412)0110。
(2007/06/16 03:16)
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投稿者 white 日時 2007 年 5 月 25 日 16:26:41: QYBiAyr6jr5Ac